林檎日記

わたしです

宇宙の始め 覚書

2014-01-15 23:23:49 | 素粒子とか

 うんと、宇宙は無からできた。と。何だっけ、トンネル効果で。

 宇宙の最初は、インフラトンがいっぱいで、インフラトンがインフレーションを引き起こした。ものすごい膨張ね。10の数十分の一秒の間に、ものすごく膨張した。それがインフレーション。ものすごく小さな一点がものすごく大きく膨張したので、ものすごく広い部分(例えば現在観測可能な宇宙の部分)が、元をたどれば一点だったということになる。一点の温度は同じものでしょうね。温度は波であらわされるのですが、今現在、観測可能な宇宙には、インフレーションのころの熱の名残の波が、あちこちで同じ形で観測されている。これを背景放射といいます。この波があちらでもこちらでも同じなことが、インフレーションの証拠なのです。

 さて、インフレーション終了後、インフラトンは崩壊しました。そして、大量の熱と、大量の物質(素粒子・クオークやレプトンかな?)になったのです。これがいわゆるビックバンで、高熱と、高密度の世界。

 今日はここまで。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿