Mon´の日記

アーティストMon“Design-NeT”の日記。
HALE to KE(ハレとケ)な日々。
時々広島弁。

ヲシテ文字。

2011年07月28日 00時01分39秒 | Weblog
ヲシテ(をして)とは…
やまとことばを記す日本の文字。
または、その文献。




近々、この“ヲシテ文字”で書かれた歌のレコーディングにPianoで参加させて頂きます!

楽曲アレンジもさせて頂きました!!

“ヲシテ文字”…
私は、知らなかったのですが、
ここで少し“ヲシテ”について書きたいと思います。



ーーーーーーーーーーーーーー
ヲシテは、いずれも江戸時代中期には存在したことが確認されている。
『ホツマツタエ』『ミカサフミ』『フトマニ』を記述している文字。
この3文献は「ヲシテ文献」と呼ばれている。縄文時代から日本列島で用いられていたと一部のヲシテ文献研究者に考えられている。

日本語学や歴史学の学会では、江戸時代に創作された神代文字のひとつであるとされているが、
ヲシテ文献研究者からは、
「根拠として成り立たない」
という意見が出されている。


また、鏡の文様、神社の護符・神紋、などにも使われ、古来の日本の意匠としても馴染み深い意匠として使用されている。


【神代文字疑惑】
上代の日本語には、8つの母音があったとされる。

この説に拠れば、ヲシテは5母音であることから、上代の日本語の音韻を反映しておらず、他の神代文字と同様に漢字伝来以前の存在が否定される。

その根拠として、『日本書紀』『古事記』などの漢字文献類とヲシテ文献の比較・対比を挙げる。
この比較により、
ヲシテ文献の記紀に対する先行性が確認できると主張し、これをもって、漢字文献類よりも古代にさかのぼる文献が発見されたことを意味し、漢字文献類を基にした8母音説は空論であると主張する。


【ヲシテの構成】
“ヲシテ”とは、
教える(をしへる)の語幹「をし (WO SHI)」に、
手段や為し行く意味の「て (TE)」が合わさった言葉である。

基本は母音5(アイウエオ)×子音10(アカハナマタラサヤワ)の48文字である。

『アワウタ』という48音からなるウタが記述されている。
イサナミ、イサナギにより、当時言語が乱れコミュニケーションに不都合を生じるだけなく人心も乱れたため、このウタが使われたという。
これは、ヲシテの基本文字が48種類である事の根拠のひとつである。



【ヲシテ時代の哲学】
、5母音は、ウツホ、カセ、ホ、ミツ、ハニに分類され、それぞれ下図の意味を持つとされる。

《名称》 ウツホ カセ ホ ミツ ハニ
《解説》
気体……大空のように目に見えないもの、始まっていないこと。

温度の低いエネルギー……風のように太陽の熱で空気が動くこと、始まったこと。

熱いエネルギー……炎のようにエネルギーが生み出されていること、動いていること。

液体……水のように様々に変化すること、影響を及ぼすこと、変化したこと。

固体……大地のように安定した状態になったこと、成熟したこと。


現代語の「空」「地」「風」「火」「水」とは大きな相違が認められる。


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なるほど~
正直、まだまだ分からん事だらけじゃけど、
作詞・作曲された方から、1文字1文字、1単語1単語の意味を教えて頂きました。

『ア』…天
『ワ』…地
だとか。

Mon'は、まだ入口にも立ってないかもしれんけど、
なるべく、できるかぎり、内容を理解し、尚且つ自分自身の中で消化して取り組みたい!

レコーディングまで、まだ少し時間があるので、
できるだけ色々調べてみよう。


とにかく、また新しい世界。
精一杯させて頂きます!


Mon“Design-NeT”
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