何人かには言っていたのですが…
今日は、25年前に家に来てくれた ピアノ とお別れの日でした。
業者の方が来る前に、磨いて磨いて…
ピアノ専用マンションですが、グランドなので、やはりご近所が気になって、普段は蓋を閉めて弾いていました。
でも今日は、蓋を全開にして、思いっ切り弾きました
うちの三バカトリオ、
ベト子・シュー太・もんJr.
と一緒に♪
今日まで、手放すことを5年間悩みました…
母方の祖父が買ってくれて、今や祖父の形見となっていたから。
けど…それを母が、
「毎日毎日、6時間弾きよったんじゃけー。10時間やりよった時もあるじゃろー。
そんだけ やりよった分だけ、25年間お祖父ちゃんとベッタリ一緒に居れたんじゃけ！
お祖父ちゃんも、許してくれるよ！
大事に大事にしとったんじゃけー。」
と言ってくれたので、踏み切ることができました。
本当に、25年間ありがとうございました。
うちの子は、10時間弾いても、全然疲れない子でした。
優しくて、柔かくて、無駄のない子なんです。
私が何度かスランプに陥った時も、一緒にいてくれました。
そのうちの2度ほど、物凄くひどいスランプで、ピアノが弾けなくなるのではないか…辞めなければならないのでは…という時期もありました。
でも、そのスランプから立ち直った時に最初に弾いたのも、この子でした。
辛い時も、嬉しい時も、いつもいつも一緒。
とても優しいんです^ - ^
今日は、涙でるかなー 私…
と思っていましたが、意外と大丈夫でした（笑
業者さん来るまでに、たくさん たくさん 会話したしね
だから、今は意外と大丈夫。
あの子はこれから、ピアノの無い国の子供達のもとへ行くそうです。
良かった。
本当に良かった。
あの子は、とっても柔らかい音なので、きっと皆さんに好かれると思う。
たくさん たくさん 可愛がってもらいたい！
子供達と仲良くなって欲しい。
本当に…本当に…
ありがとう。
ありがとう。
あなたの音は、いつも私の中で生きています。
あなたのタッチは、いつも私の指先にあります。
あなたと私は、いつも一緒！
これからも！！
ありがとう。
ありがとう。
ありがとう。
今は、
なーんか、
部屋が広くなっちゃったなー。
Mon“Design-NeT”
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