Mon´の日記

アーティストMon“Design-NeT”の日記。
HALE to KE(ハレとケ)な日々。
時々広島弁。

物心ついた時から今まで、ずっと変わらず好きな1曲。

2016年03月08日 02時46分59秒 | 音楽・舞台・映画
この曲は、物心つた時から…何故か好き。


聴くとグッとくる。
口ずさむとグッとくる。


『こきりこ節』


小学校か、中学校の音楽でも習いましたよね?


《こきりこ節》:歌詞
こきりこの竹は 七寸五分じゃ
長いは袖の かなかいじゃ
窓のサンサは デデレコデン
ハレのサンサも デデレコデン

向いの山を かづことすれば
荷縄が切れて かづかれん
窓のサンサは デデレコデン
ハレのサンサも デデレコデン

向いの山に 鳴く鵯は
鳴いては下がり 鳴いては上がり
朝草刈りの 眼をさます
朝草刈りの 眼をさます

踊りたか踊れ 泣く子をいくせ
ササラは窓の もとにある
烏帽子(えぼし)狩衣(かりぎぬ) ぬぎすてて
今は越路(こしじ)の 杣刀(そまがたな)

向いの山に 光るもん何じゃ
星か蛍か 黄金の虫か
今来る嫁の 松明ならば
差し上げて点(とも)しゃれ 優男(やさおとこ)

こきりこ節 動画
↑↑
こんなに歌詞があるとは、知らなかった!
1番しか知りませんでした。


こきりこ節は、日本で一番古い民謡だそうです!!
田楽から派生して、田踊りとして発展しました。
田楽や田踊りは、五穀豊穣を祈り、百姓の労をねぎらうため、田楽法師と呼ばれる職業芸能人たちが田植えや稲刈りの間に行った踊りだったそうです。



そうか…だから、土の香りがするのか…
そして…どこか懐かしい。

あと、『晴れと褻』も関係するようですよ。


最近では、この曲を いろんなアレンジで演奏されています。

実際、私もアレンジしたりして演奏しています。

昨年末のライブでは、ベースの齋藤さんの七変化アレンジで、ボリューミーなナンバーとなりました。



この曲は、私にとって大切な1曲。


これからも、奏でていきたい…伝えていきたい1曲です。



Mon“Design-NeT”
コメント
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