明日……

東京に戻るわけで……

今回の里帰りは、なんだか充実してました。

なんだか、食い気の話ばかりブログってましたが、実は今回広島に少し長めに帰ったのに 一つには、先日大きな手術をしたおじいちゃんが 年末年始病院で外泊をもらい、“もんち実家”で過ごすこととなったこと。
もう一つは、おばあちゃんも病院にいて 顔を見に行ってきたかったということ。
その二つが一番の理由でした。

おばあちゃんは、元気そうなので少し安心しました。
おじいちゃんは、一人で起き上がる事や 歩く事が難しく、介護が必要な状態でした。
母から色々話は聞いていたのですが、実際現実を見ると正直ショックでした……
あんなに、シャキシャキしていたおじいちゃんが……と、思ってしまうのでした。

でも 一番思うようにならなくて辛いのはおじいちゃん。出来る限り一緒にいて話したりお手伝いしたりしよう！と決めました。

さてさて、そんな中 もんちは とってもビックリしたし いろんな事に気付きました。

それは、
◎おじいちゃんの性格◎
こんなに穏やかで、気を使いすぎる位、気を使う人だと、初めて知りました。
父や母が、食事したりトイレに起きるおじいちゃんを抱き抱えて支える度におじいちゃんは、
「すまんのぅ。すまんのぅ。」
と、言うのです。

あと、トイレと食事以外は何も言わず 静かに寝てました。

もんちは、はっきり言っておじいちゃんの性格を初めて知りました。

あと、昨日ピアノの練習をしていたら夕食の時、
おじい「ありゃ～、さっきピアノの音がしよったが、ありゃ～あんたかい？」
もん「そうよ。あっ、ごめんネ。うるさくなかった？」
おじい「いいや、うるそうないよ。あんたがコマイ頃（幼い頃）聞いてきりじゃったが、うもう（上手く）なったもんじゃのう思うて聞きよったよ。」

不思議でした。
おじいちゃん、耳が遠くて TVの音量を50～60にして聞くんです。
だから 普通に弾いてもピアノはかすかに聴こえる程度かなぁ～と思いつつ、うるさかったら悪いと思い、さらに弱音ペダルを踏んで弾いていました。
それなのに、しっかり聴こえてたんです。

おじいちゃんが今日の朝。病院へ戻りました。
その前に、おじいちゃんに童謡を弾いて聴いてもらいました。
喜んでくれたかな。


少しでも、おじいちゃんと一緒にいる事ができてよかった。

さてさて、もんちも明日は東京。
また、頑張りますぞ！！


もん