ちょっと時期遅れですが、今年の干支のおひなさま。
手先の器用な母でした。
いろんなものを手作りして楽しんでいましたが、よる年波のせいでしょうか、目も見づらいし最近はすっかり手先が不器用になったと嘆きます。
このお雛様は、たぶん12年前に作ったものでしょう、ふと思い出して探して飾りました。
できないなりにちょっとずつでもチャレンジすればいいのにと思うのは、私が「老い」をまだちゃんと理解できていないのでしょうか・・・
なんでもできていた人だけに、こういうものを見ると思いは複雑です。
手先の器用な母でした。
いろんなものを手作りして楽しんでいましたが、よる年波のせいでしょうか、目も見づらいし最近はすっかり手先が不器用になったと嘆きます。
このお雛様は、たぶん12年前に作ったものでしょう、ふと思い出して探して飾りました。
できないなりにちょっとずつでもチャレンジすればいいのにと思うのは、私が「老い」をまだちゃんと理解できていないのでしょうか・・・
なんでもできていた人だけに、こういうものを見ると思いは複雑です。
着物の袖のふくらみなど、ちょっとの加減で良くも悪くもなるのでしょう。
私などには上等と思う事でも、作る方にしてみれば、満足できないこともあるかもしれませんね。
視力が衰えると思った以上に、細かい仕事はしたくなくなるものかもしれません。
見えなければメガネをかければいいってもんでもないしねえ(笑)
老い、最近は仮想体験等ということで。見えづらいメガネをかけたり、足に重りをつけたりして、階段などの上がり下り等が大変でしょうとやっていますが、それはあくまでも仮想体験で
老いの心までは分かりませんよね。結局は自分もその年齢になって分かるってことでしょうかねえ。
やっぱり気持ちは、その年になって老いを実感しなければわからないんでしょうね。
でも老いた自分を想像するのは、ちょっと怖いです。