The Fool On The Hill(丘の上のバカ)はビートルズの曲で、ジョン・レノンとポール・マッカトニーが作曲し、ポール・マッカートニーが作詞した曲です。地動説を唱えて断罪され、田舎に蟄居を余儀なくされたガリレオ・ガリレイをモデルに作られたとされています。この曲は、ガリレオが地球が回っていることを確かめるために、来る日も来る日も丘に登った事を歌っていますが、私もガリレオのように「丘の上のバカ」になる時期が来ました。
一年のうち、一番楽しみにしている「タカの渡り」が始まったのです。
朝から夕方までず~っと空を見上げています。
9~10月中旬にかけて、休みの日は全部タカを見るために使います。タカが渡ってくるのを丘や山に登ってひたすら待ちます。
本格的なシーズンはまだ10日ほど先ですが、1週間も前から待ちきれなくて山に上がるたくさんの人がいます。
人に「何が面白いの?」って言われても、この壮大なページェントを体験しないとわかってもらえません。タカの美しさに魅せられた多くの「丘の上のバカ」たちは、今日も丘や山でひたすらタカを待つのです
ある鳥仲間の先輩がずっと昔、自己紹介に
「特技 何時間でも空を眺めていることができること。」って書いてあったんです。なんて素敵な言葉だろうとその時思いましたが、うれしいことに、いつのまにか私にもその特技が備わっていました。
画像はサシバというタカの仲間。鳥仲間のraptorさんにお借りしています。
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The Fool on the hill のメロディと詩は こちらで
追記:なぜか前のリンク先では音が聞こえなくなったので、新しいリンク先を貼っておきます。
訳詩
来る日も来る日もひとりぼっちで丘の上
どこか変わったあいつは今日も静かに立ちつくすだけ
誰も彼に関心をもとうとしない
みんなの目には彼はただの愚か者としか映らず
彼も返事をしない
でも丘の上のその愚か者は沈む太陽の美しさを
回る地球の偉大さを、その大きな瞳で知っている
時には頭を雲にかくし
あらん限りの大声で、さまざまなことを訴えかける
でも彼の言うこと彼のたてる物音を聞いてくれる人は
いまだにいない
それでも彼は気にもかけない様子で
丘に上に立って
沈む夕日の美しさと、回る地球の偉大さを
その大きな瞳で見つめている
そしてみんな、そんなあいつを好きになれないようだ
みんなが彼の言いたいことがわかっても
彼はそれを何とも思わずに
一人丘の上に立っている
そして沈みゆく太陽の美しさと、回る地球の偉大さを
その大きな瞳で見つめている
彼はまわりの声に耳をかさない
みんなが愚か者だということを知っているから
みんなが彼をさけているけれど
その愚か者は一人丘の上に立ち
そして沈みゆく太陽の美しさと、回る地球の偉大きさを
その大きな瞳で見つめている
一年のうち、一番楽しみにしている「タカの渡り」が始まったのです。
朝から夕方までず~っと空を見上げています。
9~10月中旬にかけて、休みの日は全部タカを見るために使います。タカが渡ってくるのを丘や山に登ってひたすら待ちます。
本格的なシーズンはまだ10日ほど先ですが、1週間も前から待ちきれなくて山に上がるたくさんの人がいます。
人に「何が面白いの?」って言われても、この壮大なページェントを体験しないとわかってもらえません。タカの美しさに魅せられた多くの「丘の上のバカ」たちは、今日も丘や山でひたすらタカを待つのです
ある鳥仲間の先輩がずっと昔、自己紹介に
「特技 何時間でも空を眺めていることができること。」って書いてあったんです。なんて素敵な言葉だろうとその時思いましたが、うれしいことに、いつのまにか私にもその特技が備わっていました。
画像はサシバというタカの仲間。鳥仲間のraptorさんにお借りしています。
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The Fool on the hill のメロディと詩は こちらで
追記:なぜか前のリンク先では音が聞こえなくなったので、新しいリンク先を貼っておきます。
訳詩
来る日も来る日もひとりぼっちで丘の上
どこか変わったあいつは今日も静かに立ちつくすだけ
誰も彼に関心をもとうとしない
みんなの目には彼はただの愚か者としか映らず
彼も返事をしない
でも丘の上のその愚か者は沈む太陽の美しさを
回る地球の偉大さを、その大きな瞳で知っている
時には頭を雲にかくし
あらん限りの大声で、さまざまなことを訴えかける
でも彼の言うこと彼のたてる物音を聞いてくれる人は
いまだにいない
それでも彼は気にもかけない様子で
丘に上に立って
沈む夕日の美しさと、回る地球の偉大さを
その大きな瞳で見つめている
そしてみんな、そんなあいつを好きになれないようだ
みんなが彼の言いたいことがわかっても
彼はそれを何とも思わずに
一人丘の上に立っている
そして沈みゆく太陽の美しさと、回る地球の偉大さを
その大きな瞳で見つめている
彼はまわりの声に耳をかさない
みんなが愚か者だということを知っているから
みんなが彼をさけているけれど
その愚か者は一人丘の上に立ち
そして沈みゆく太陽の美しさと、回る地球の偉大きさを
その大きな瞳で見つめている
もう渡りの季節になったのですよね。scopsさんのお陰で鳥にも関心を持って、鳴き声を聞いたら耳を澄ませて姿を追うようになりました。
今年は一日中寝っ転がっていられるような穴場を見つけたいと思っています。
高知市内案外見られる場所が多いのにちょっと驚きです。
鳥や草木に目を向けているからでしょうか、それとも年のせいでしょうか?(笑)
季節の巡りがすごく早く感じます。
”The Fool On The Hill”はどこかで聞いたなあと、皆さん思われる曲だと思いますよ。ぜひ聞いてください。
草原に寝ころんで雲の動きだけでも退屈しないけど、こんな鳥が飛んでくるかも知れないと待つのはワクワクしますね。そして運良く遭遇したらきっと病みつきになるでしょう。丘の上のバカクリックしたら出てきたけど、音が聞こえない(涙)やり方が悪いのでしょうか。後で子どもに聞いてみよう。
まだ暑くて大変ですけど、もう少し涼しくなったら例えタカが飛ばなくても気分はいいですね。
もうその特技をお持ちなんだから、いつでも仲間入りしてください。待ってますよ。
私も広くて高い空をずーっと眺めているのは、大好きです。気持ちいいですよね
そこに昨年から”タカを見る”という楽しみが加わって、しあわせがひとつ増えたという感じです。
”The Fool On The Hill”どんな曲かなぁ、と思って聞いてみたら…この曲なら聞いたことがあります!いい歌ですね。わたしもいつか仲間入りできるかなぁ…