店に囲炉裏を設置したことは以前に書かせていただきましたが、そのあとすぐ、ご近所の方から「これ使って」と、南部鉄の鉄瓶をいただきました。
ちょうどほしいなあと思っていたところだったので、とってもうれしかったです。
ただ、何十年も使ってないので最初に手入れが必要とのこと。
お茶を何度も煮出しました。これできれいになるそうです。
毎日、囲炉裏に炭を入れて鉄瓶を載せて楽しんでいます。
使用後は必ず完全に乾燥させないといけないとか、洗ってはいけないとか、なかなか手間がかかりますが、炭の柔らかい火によく合い、シュルシュルという湯気の音に、忙しい仕事の合間にホッと一息させてくれます。
ちょうどほしいなあと思っていたところだったので、とってもうれしかったです。
ただ、何十年も使ってないので最初に手入れが必要とのこと。
お茶を何度も煮出しました。これできれいになるそうです。
毎日、囲炉裏に炭を入れて鉄瓶を載せて楽しんでいます。
使用後は必ず完全に乾燥させないといけないとか、洗ってはいけないとか、なかなか手間がかかりますが、炭の柔らかい火によく合い、シュルシュルという湯気の音に、忙しい仕事の合間にホッと一息させてくれます。
ついつい安値の誘惑に負けて、「銭失いの安物買い」をしてしまうのですが、本物は見るたびに満足感が得られて、気持ちの上での損得はずうっと上ですね。
何とか今年はがんばって本物を買えるようになりたいと思います。
最近は、加工されたものが多くなってきて、なかなか本物の味わいを感じるものが少なくなってきました。
道具を大切に…「手間」をかけること…いいなぁって思います。
この鉄瓶をくださった方も、これを機会にまた炭を使い始め、「炭の火はすごくいい!」と喜んでらっしゃいます。
湯気の音、記憶が蘇ります。隠居部屋の囲炉裏に南部鉄ではないだろうけど黒い小さな鉄瓶が囲炉裏の真ん中の五徳ではなく隅の小さい五徳にのせてありました。