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2011年03月11日14時46分、東日本大震災発生
(since 2007/8/15)。

3452)岩手彷徨 宮古行最終列車(後編)

2020年10月07日 | 岩手彷徨
 遅まきながら国勢調査の封筒を開きました。5年に1度なので5年前にどのような質問があったのかも思い出せず回答しましたが、よくよく質問を読めば、氏名、生年月、配偶者有無、職業、勤め先の住所など各省庁に登録されている個人情報を集めれば調査の必要が無いのではないか?と思いました。「デジタル行政、怠慢の20年」という記事を読んだ後だったので余計そう思ったのかもしれません。



 山田線最終列車の続きです。区界以東、列車はほぼ閉伊川に沿って走りますが、二度ほど警笛をならしながらブレーキがかかりました。線路近くに鹿でもいたのでしょうか?徐行区間も多いのかなかなか速度があがりません。そんな慎重に走る我が列車を、対岸の国道106号線を走るトラックが猛然と抜いていきました。

 車内は3人。運転士と車掌を入れても5人です。


(松草~平津戸間での車内)

 盛岡から1時間20数分で川内駅に到着。時刻表を見ると宮古からの最終列車はここ川内止まりで、始発も川内始発なので、最終列車は川内で夜明かしするのかと思いましたが、駅に列車の姿はありませんでした。わざわざ宮古まで回送するのでしょうか。


(川内駅)

 急ブレーキのせいか5分遅れて茂市に到着しましたが、ここで2人乗ってきたので少々驚きました。22時過ぎた時間に、どのような用事で茂市から宮古へ向かう(帰る)のでしょう?

 結局遅れは回復しないまま雨の宮古に到着。乗り通したのは私を含めて3人プラス茂市からの2人の5人が宮古駅の改札を抜けました。


(宮古駅に到着する最後の列車)

 車窓はほぼ真っ暗の2時間20分でしたが、終わってみればあっけないものです。

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