先日職場の人と話をしていて、「落花生ってどうやってなるの?」と聞かれました。千葉=落花生とイメージする方は多いですが、実のなり方は案外知られていないのではないでしょうか?説明すると感心されました。
3連休のおすそ分け、本日ご覧いただくのは前回ご覧いただいた倉沢地区にある「鞍佐里(くらさり)神社」でございます。他を区間を歩いた事がないので比較はできませんが、旧東海道の由比~薩た峠間には多くの寺社があります。ただ陸地がストンと駿河湾に落ちる中腹に細長く続く道なので、寺社の多くは道から急な斜面を上った場所に建っています。
鞍佐里神社はその内のひとつです。元々はこの先にある薩た峠山中にありましたが、後にこの倉沢地区に移ってきたそうで、日本武尊(やまとたけるのみこと)を祀っています。
その昔、日本武尊が東国征伐の途中に賊の焼き討ちの野火に遭った際、自ら鞍に跨って神明に念じました。その鞍は敵の火矢によって焼け破れたことから「鞍去り」となり、それが「鞍佐里」に転じたと言われています。その鞍佐里が更に転じてこの地区名である「倉沢」になったという説もあります。
(斜面に建つ鞍佐里神社拝殿 -静岡県旧由比町 2011/01/09-)
旧東海道を行き交うハイカーは散見されましたが、石段を上り下りして斜面に建つ寺社に手を合わせる人は少ないようです。拝殿のかえる股(棟の破風の上に飾る、カエルが股を開いたような形のもの←分かりますか?)には日本武尊が野火を払う姿が描かれていました。ちょっと見とれます。
さて、次回はメインの薩た峠の予定です。
2010年01月19日の一品・・・お休みでした
2009年01月19日の一品・・・お休みでした
2008年01月19日の一品・・・153)山口県つまみ食い14 萩市(プロフィール)
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鞍佐里神社はその内のひとつです。元々はこの先にある薩た峠山中にありましたが、後にこの倉沢地区に移ってきたそうで、日本武尊(やまとたけるのみこと)を祀っています。
その昔、日本武尊が東国征伐の途中に賊の焼き討ちの野火に遭った際、自ら鞍に跨って神明に念じました。その鞍は敵の火矢によって焼け破れたことから「鞍去り」となり、それが「鞍佐里」に転じたと言われています。その鞍佐里が更に転じてこの地区名である「倉沢」になったという説もあります。
(斜面に建つ鞍佐里神社拝殿 -静岡県旧由比町 2011/01/09-)
旧東海道を行き交うハイカーは散見されましたが、石段を上り下りして斜面に建つ寺社に手を合わせる人は少ないようです。拝殿のかえる股(棟の破風の上に飾る、カエルが股を開いたような形のもの←分かりますか?)には日本武尊が野火を払う姿が描かれていました。ちょっと見とれます。
さて、次回はメインの薩た峠の予定です。
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