絆の法則

澤谷 鑛

セルフ・コントロール

2015-04-30 | 牽引の法則
                          望月俊孝

イチロー選手が人並み優れた才能を発揮しますが、それはどんな才能だと思いますか?
僕は野球の専門家ではありませんが……想像すると……。
(打力、走力、脚力、動体視力などの運動能力はもちろんですが、それは別として)
継続力、忍耐力、一貫性、探究心、好奇心、基本を大切にする、向上心、克己心、スピード、科学する力、セルフイメージの高さ、意志の強さ、勝負に徹する力……いろいろ想像できます。

その中でも突出しているのが「セルフ・コントロール」の力だ、と僕は思います。

イチロー選手に限らず、野球やスポーツに限らず、どの分野でも、超一流と言われる人たちは特殊な才能だけではなく、「セルフ・コントロール」できた結果として、成功や偉大な業績を上げていることは間違いありません。

逆に中途半端で終わってしまう。失敗してしまうのは「セルフ・コントロール」の欠如がほとんどの理由でしょう。

「セルフ・コントロール」ができるかどうかが、超一流と凡人を分けるとさえ言えるでしょう。

「セルフ・コントロール」できなくなると、他人からコントロールされるようになってしまう。
たとえば、自己破産直前になるとわかります。
(自慢にもなりませんし、そうならないことを願っていますが)
毎月、確実にお金の支払のコントロールをするように、クレジット会社から連絡が熱心に(笑)入ります。

サラリーマンの時も何回も個室に営業所長や社長から呼び出され、頭を下げながら、手に汗を握る時間がやってきます。

問題を抱え、どうにもこうにも自分一人では乗り越えるのが困難になる前に、自ら主体的に、セルフ・コントロールする力を身につけましょう。

その後に自由がやってきます。
今、1年前、10年前、20年前、よりも自由を得ています。
(学生時代までを除いて)
それはセルフ・コントロールする力を得た後に得ている自由です。

セルフ・コントロールを失って、自由気ままに生きていると、やがて他者から強烈にコントロールされる人生になる。

セルフ・コントロールする力の偉大さと、セルフ・コントロールできないことによる損害をどれだけ理解しているか、痛感しているか、大事なことですね。

============================
 望月俊孝氏 プロフィール
【宝地図】提唱者
レイキ・ティーチャー(国際レイキ普及協会・主宰)
エネルギー・マスター 提唱者
フォトリーディング(R)・インストラクター
昭和32(1957)年・山梨県生まれ。
著書多数。
============================

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。