しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

旧「狩勝峠」線はトロッコ広場です!

2009年05月31日 | バイク&キャンカー&鉄道&船旅
・           【石川啄木さんも詠んでます!】

帯広側から登ると傾斜も少し急で大きなカーブ毎に1~10合目の案内も表示しております

(富良野側から来るとまるで緩やかな峠です、箱根峠を三島側から来るのと同じですね!)

峠を登っていくと「トロッコ広場・・?」と小さな看板でした、通り過ぎて50m
戻ろうか、行ってみようでUターンです

(実際は峠で道幅広いのでズリズリ後づさりでした)



旧「狩勝線」には列車が離合する信号駅があったのでした


・          【峠の中に駅があったのです】

単線運転で新得駅で離合したとばかり思っていました

(急行列車に乗っていましたから、この信号駅の記憶が無いのでしょうか?
 それとも眠りこけて気がつかなかったかしら?
 夜行の北海道は人家がないですからトンネルなのか森の中なのかわかりません)

この中に「駅名」が書かれていたと思ってましたがありませんね

ネットにちゃんとありました:
「新内駅(にいないえき)は、(国鉄)根室本線に存在した駅(廃駅)である。 
 1966年(昭和41年)9月30日に落合から新狩勝トンネルを経て新得に至る新線
 が開業したのに伴う、本駅の所在する旧線の廃止により、翌日の10月1日に
 廃駅となった。狩勝峠をこえていたため景色がよく日本三大車窓の一とされた。
 戦前から佐幌岳のスキー客などにも利用されていた。
 おもな取り扱い貨物は花崗岩、木材であった。駅前には小規模な市街地が
 あったが、新狩勝線の開通とともに消滅した。
 2008年(平成20年)より、駅構内の2番線と3番線跡に作業用の軌道自転車を
 利用したトロッコ鉄道が設置された。」



この写真の中にある筈ですが・・・!


・          【この鉄道地図は見覚えがあります】

昔の記憶の中にありました、客車のドア付近に掲げられていましたので懐かしいです
「トロッコ広場」にはSLと寝台列車の客車が4連並んでいました、寝台車の中には
いろいろな鉄道グッズが展示されてミニ博物館になっています


「D51」ではありませんが蒸気機関車と寝台車が連結中でした


・          【今にも入り出しそうな蒸気機関車】

冬には雪に埋もれてしまうのでしょうね!

(厚くペンキが塗られていますが、野ざらしでは痛みが早いです、寝台車も
 ソファーが朽ち果て台座も傷んでいます)


列車と平行して「トロッコ」が走ります

(折り返しの度に係員さんが手動でジャッキを持ち上げUターンします)


・          【子供達はトロッコに興味があるようです】

乗ってみたかったのですが、せいぜいホーム往復ですから諦めました
道北にある「トロッコ王国」は旧美幸線を使って距離も5kmあるそうでして
あの先に「狩勝トンネル」が見える所まで行けたら乗っていました

(「トロッコ王国」の車両は人力運転ではありません、ちゃんと動力がついて
 いまして、多様な車両がありそうです。
 従兄弟の奥様の親戚がやられているそうなので次回には必ず行きますよ!)



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