しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

清らかな流れの池の川です!

2011年10月12日 | 遊び場
・         【無名な川ですが、伊豆高原の水源です】

名前はちゃんと、三つ位あります、「対島川」「鴨沢川」「尻無し川」時として
「水無し川」にもなります

「げんこつ山(矢矧山)」と「大室山」に挟まれていますが、源流部はゲンコツ山になるでしょう
上流に行けば清らかなわさび田もありますが、今は手前で車は通行止めです

(ゲンコツ山には登山道があって登れます)



細くて浅い川ですが、伊豆高原に水道水を供給しております


・          【天皇陛下も2年前に散策されました】

伊豆:下田に御用邸がありますから、立ち寄られたのでしょう、散策跡には看板と二本の木が
植えられていますが、普段立ち寄る人のは散歩中の人だけです

(この片側には初夏の頃、「紫陽花」の並木が出現します)



真っ直ぐな川ですが、夏にはよどみ飛び込んだり、子供達の格好の遊び場になります


・          【真っ直ぐ延びて、水抜きトンネルを抜けると】

蛇行しながら伊豆高原の別荘地帯を貫き、駅を抜けて滝となって八幡野海岸へと落下する
短い川です、雨が降れば濁流は一気に下り、降らないと水無し川となり別荘地の中ほどから
枯れ川になってしまいます

(上流部には川が流れているのに、下流から地下水に浸透していくようです)

池のたんぼにいますと、童謡の「春の小川」を思い出させてくれるような川なのです



池にはこの川が流れているから貴重なお米が収穫できるのでした、伊東市内でお米が収穫
できるのは、「池地区」と大室山を挟んで反対側にある「十足(トオタリ)地区」だけです
伊豆は山国ですから海岸沿いに田んぼは殆どありません、昔は米所として貴重な場所で
あったはずなのに、米を作らない農家が増えていますのは悲しいです

(土地を小分けして家庭菜園に貸し出してくれます!)

今は稲刈りも済んで「彼岸花」の赤い花がそこほこに見られ、鳩が落穂をついばんでいました!








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2 コメント

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Unknown (taka)
2011-10-11 08:19:41
池の川は本当に綺麗ですね。
ヤマメが住むくらいですから。
伊豆高原の別荘地とは一味違った、里山を感じさせてくれます。
めったに見られませんが、カワセミもいますよ。
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takaさま:「かわせみ」は見た事ありません! (しいたけ)
2011-10-11 10:34:13
先日は「アオサギ」を目撃、あとは「鴨」です
野鳥も沢山潜んでるはずですが、感心が薄いので見逃しています
返信する

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