しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

宗谷丘陵に潜む「エゾジカ」さんです!

2009年08月30日 | バイク&キャンカー&鉄道&船旅
・       【宗谷岬の背後には牧場があります!】

北海道へ渡るライダーさんは必ず最北端の地「宗谷岬」を目指します
今年いけなくても来年はきっとなんです、最北のモニュメントを背景に写真をとり
最北のガソリンスタンドで給油して、記念のホタテ貝を貰うのが良いのです

(我が家のトイレにも1個飾られています)


稚内は右に宗谷岬、左にノシャップ岬がありましてどちらも北端のような気がします
地理学上から言って「宗谷岬」なんですが実感できるほど差はないように思います

(最北端のモニュメントの背後に宗谷岬灯台があって、後ろが宗谷丘陵になっています!)



牛がのんびり餌を食んでいる風景の後ろに原始の丘陵地帯が広がっています


・     【本州でも「シカ」さんは身近に出没です】

伊豆:天城に行きますと「シカ」さんが出てきます、比べて「エゾジカ」は体も大きく
雄の角などは凶暴で怖い位です

(僕の目の前を集団が横断していきました)



逃げて遠くに行った訳でありません、遠巻きにしてこちらが観察されているのです


・     【常にリーダーの雄がこちらを見張っています】

目線を合わせてじっとにらみ合いです、相手は距離感があるので悠然とこちらを
見ています
すぐ横を通った時は慌てて逃げ出したの20m先に行ってこちらを振り返っています



じっと見つめ会うこと2,3分ですね


・      【そろそろ相手もじれてきたようです】

2,3頭きびすを返して歩き出しました

(丘陵の自然より牧場の干草が目当てだったのでしょうか?)



やがて白いお尻を見せて帰っていきました


・      【僕が去らないので諦めでしたね!】

沢山の風力発電機が回っているのを見ても、宗谷丘陵に吹く風は夏でも強くさらに冷たい
背の高い木も少ないし夏ならいざ知らず冬の暮らしは辛いでしょう?

それでも「エゾジカ」さんは大きく育って健康そのもので、害獣扱いの指定を受けています
ホテルのコックをやってる友達が東京のパレスホテルでコンクールがある時
持ってきてくれました、部位にも寄りますが臭みのない牛肉に似たお味だと思っております

(道端で車に跳ねられた「シカ」さんを見るたびに美味しそうだなと思うのは不謹慎かしらね!)




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