しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

2012年夏:北海道バイク旅(珍品)

2012年09月25日 | バイク&キャンカー&鉄道&船旅
・    【とほ宿:DOLUCK(道楽)さんのご主人が持ってきたものは?】

紫色してますが「なすび」ではありません、豚の「胆嚢」なんです、大変に高価な「熊の胃」の
ような漢方効果があると思います

道楽さんのご主人夫妻は大阪からやってきた比較的北海道短期滞在者だと思いますが
地元民との交流もあって旨くやってるようです、「とほ宿」の建設はいたる所が手作り風です
勿論全部が手作りではないと思います、水回りの設備も綺麗に作っていますし、「とほ宿」としては
大きくて綺麗で敷地も広く立派な建物だと思います
利別は道路交通の要衝に当たりますから池田の駅前より、こちらの方がGS、コンビ二、
スーパーなどがあって賑やかな所となっています

(大阪から池田という小さな町にはどのような移住プロセスがあったのでしょう?)

そういえば大阪にも池田という地名がありましたね!



やはり土地に馴染んでない所もあります、「とほ宿」計画を公開して準備していたら
目の前に「ライダーハウス」を建てられた、こちらの人の気持ちは判らないねと不審顔もされていました
土地に馴染むとは100%の信頼感を得るのは難しく、色んな考えを持った人がおりますので
揉め事を乗り越え、立場の違いも旨く調整して池田の地で頑張って下さい!と応援したくなりました

(我を通せばちょっとした事でも角が立ちます、領土問題でゆれる日中韓ロ、歴史感や
 国民教育も違いますから難しい問題になります)

まあ、ライダーハウス的存在は貧乏な若者(北海道までくる人は少ないね)だけにうける存在でした

(ライダーハウスで困るのは訳のわからない変なオヤジライダーが来て、若者に
 説教めいた話をする事と聞いた事があります・・・・僕はしません!)

従って「とほ宿」のライバルには成り得ないと思います、住み分けが出来ますので心配する事はありません!



昔は池田町も発展していたのです、廃線になりましたが北見に向かう旧国鉄の始発駅でもあったのです


・        【「白樺」の木が最後に実をつけるという固まりです】

伊豆高原には北海道出身者も結構います、元パイロットのお父さんは札幌出身なのです
「白樺の木が最後に作る黒い塊を知ってる?」と聞かれた事があります
黒い塊は万病に効くし、がんも治すと言ってました、「白樺」の木は沢山あります
寿命の最後に塊を出して死んでしまうと不思議な事を言ってましたので、ご主人さまに
たずねると簡単に「これでないのかい!」と出してくれました



万病に効くというのでとても高価なのだそうです、山奥に入って熊の出そうな所から
取ってくると自慢げに話してましたが、本当の効能については判りません
こちらにありましたが「ガラスケース」に入ってましたので齧る事はできませんでした

【白樺水】と言うのをご存知でしょうか!

「高原の象徴、白樺。その白樺が春に雪解け水を吸い上げて芽を吹きます。
 その吸い上げる樹液のことです。若干白く色がつき、ほんのり甘味のある樹液水は、
 豊富なミネラルや今話題のキシリトールを含み抗菌作用があります。古くから北欧、
 ロシア、アイヌの北国の先人達はこの樹液水を春の自然の恵みとしてありがたく飲む
 習慣がありました。そして飲み水としてだけではなく、ゼリーにしたりカクテルの割
 水にしたり煮詰めてシロップにしたりするようです。
 また、最近ではお肌のトラブル対策に化粧水としても使われています。
 いろいろな効能のある白樺妖精水ですが、年中採れるわけではなく春先のわずかな期間
 だけしか採れません。一斉に吸い上げ3週間たらずでピタッと止まってしまいます。
 なぞを秘めた貴重な自然の恵みなのです。」

とほ宿ではこの水を練りこんだ「パン」も売ってましたが、そもそもが「白樺」なるもののお味は知りません!

大きな木に耳を当てるとどんな木でも水を吸い上げている、生きた音が聞こえるのです



これが本当の「冷えとり」の手引書
PHP研究所

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