さあ、北海道出発です！

・　　　　　　　　　　　　　　【このスクーターも良く走ってくれます！】

帰る頃には走行メーターも１５万ｋｍを超えているでしょう！
転倒回数も１０回を越えていますから、ボデイーは傷だらけ、結線テープで固定しなきゃなりません
洗車もしませんし、埃まみれですが、不思議と時間と共に少し綺麗になるんです

朝からフェリーの予約電話を入れます、本日出発で明日のフェリーです、青森は
「ねぶた祭り」最終日ですから全く席は取れません
青森ねぶたには大勢のライダーがフェリー乗り場を基地として参加するのです

「ねぶた」が終わり、参加した「ねぶたライダー」さんは飛んで跳ねてげっそり佇んでますから
キャンセル待ちいつまでもＯＫなんです、彼らの間に入って乗り込むには至難の業です
大間港は青森フェリーから１００ｋｍ遠方ですし、今年は減便されていますから
青森アキラメの地元ライダーさんで一杯になりそうですし、夜便に乗れなければ朝まで一泊です

八戸便は昨夜空いていたのに今朝は満員状態、新潟便も一杯、仙台、大洗と連続的にキャンセル待ち入れますが、本日便には予約が適用されません
途方にくれていると、新潟発秋田寄港の苫小牧東港行きがあります、時間は掛かりますが取れれば儲けものです！

「ルル～ン、新日本海フェリーですが？」
あのう本日新潟発の苫小牧東行きありますか？「席はどうしますか！」
エコノミーで良いです、「良かったですね1席だけあります！」と案内嬢さんから「１席」を強調されます

本日からＥＴＣ割引なのでして、今回もバイク屋さんから拝借で、出発ＯＫです！



家に帰って用意を整えます、いつもの事ですから特にやる事は無いのです！


・　　　　　　　　　　　　　【渋滞はいつもの事です、これだけトラックに】

挟まれると、バイクでもすり抜けは不可能です
でも車の後ろで排気ガスにまみれて黙っているほどやわな男ではないです
すり抜け、割り込みを繰り返して、僕には本日中に新潟港まで行かねばならないの訳があるのです



関越道を使ってＥＴＣ割引１７００円と言う心地良いアナウンスを聞きながら納得の到着です
時間もタップリ残っています

（軽四輪ＥＴＣは音声ガイダンス付きです！）


・　　　　　　　　　　　　　　　【フェリーの乗船手続きを済ませると！】

出港までは時間があります
本日新潟市内はお祭りだそうです、「万代橋」辺りがにぎわいの前触れです
今宵何処かで飲める所は？と捜します、フェリーターミナルから市街までは結構離れていまして
飲んでバイクで帰る訳にいきません

バイクをターミナルにおいて出港まで、御近所を探しましょう
寂れる一方の商店街が隣接していますから、どこぞに１軒位「赤ちょうちん」はあるでしょう
一軒の赤提灯が招いています、お客さんはぶっすとした馴染み客が一人、枝豆をほじっています

ビール戴きましょう、途中から朗らかな馴染みのおじいさんが入ってきました
この方なら会話も弾むでしょう、やはり今日は「枝豆」が美味しいそうです
「はたはた」の干物も美味しそうですから、お酒も戴きましょう
流石に米どころ新潟の酒は旨い、こんな場末のお店でも美味しいです

この辺今は寂れたけんど昔は賑やかな商店街だったよ！でした

もう１軒行ったような気がします
でも記憶は飛んでいます、スナックのようなお店だったと思います
ほろ酔いでフェリーターミナルに戻ってきました！



船は新潟始発ではありません、敦賀出発便で新潟経由＆秋田経由＆苫小牧行きなのです

（フェリーの各駅停車のような船なのです！）

新潟出港前に船の周りで運動会をやっている集団と遭遇、夜中に息咳きらしてリレーでも
やっているのしょうか？
新車の荷下し作業風景なのです、積載していた乗用車（新車）を並べては再び船内に戻って
埠頭に下ろす作業の繰り返しです、毎日ではないと思いますがご苦労様です

（長い髪の学生さん達が風をきって、深夜に埠頭を走っているのです！）



９月７日

群馬県太田市で泊まります、いつもは日帰りなのですが
今日の作業は１日で終わりません、来る時マクドで忘れ物発生、運良く見つかりました、世の中悪い人ばかりではありません

（でも東松山～太田間１往復追加作業でした）