しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

8月6日「苫小牧港」で大洗行きフェリーに乗ります!

2014年09月24日 | バイク&キャンカー&鉄道&船旅
・                     【飛行機ならばフェリーを待っている時間に到着でした】

苫小牧フェリーターミナルの夕方は「仙台便」「八戸便」「大洗便」が3艘も岸壁を占領して圧巻になります、
夕方船待ちしていると待っている間に近所の千歳空港から横浜に向ったママからもう着きましたと
連絡があったのは何年前の事だったでしょうか
それほどフェリーは時間が掛かります、でも翌日に到着ですが睡眠時間がとれますから僕は苦痛ではありません
むしろ遠方に行くのに短時間で行っては淋しい気がします、遠方であるならば時間をかけてゆっくり行くのが
距離感が出て良いと思います

(勿論、仕事の場合は別です、距離間を無くすのが仕事でもあります、極論を言えば対面せずにメールやネットを使って
 即時に展開する方が仕事の効率があがります)



太平洋岸で東京を経由せずに名古屋に向います


・                         【「いしかり」は仙台経由で名古屋に向かうフェリーでは豪華船です】

名古屋・苫小牧間の定時運行には3艘のフェリーが必要になります

「「いしかり」「きそ」「きたかみ」の3船体制で運航している。

 「いしかり」は3代目にあたる。2008年、三菱重工業に発注され下関造船所で建造された。
 2010年8月26日進水し、2011年3月13日に苫小牧発の便から就航予定であったが、
 東北地方太平洋沖地震にともない延期となった。その後、暫定運航開始にともない同月25日に就航した
 「きそ」は2代目にあたる。なお、同船は雑誌「クルーズ」(海事プレス社)が選出する
 「フェリー・オブ・ザ・イヤー」を2005年から2010年まで6年連続で受賞している
 (なお、2代目「いしかり」も同賞を1992年から2004年まで13年連続で受賞し、
 3代目「いしかり」が2011年に受賞)。

 「きたかみ」は、2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震発生時には通常運行のため仙台港に停泊中であった  が、大津波警報の発令を受け緊急離岸し速やかに湾外退避を行なったため、津波による被害を免れた。」

フェリーは飛鳥Ⅱや大型のクルーズ船とは全く違います、ここで豪華さを追求しようとしても無駄だと思います
従って「しいたけ」は一番お安い「エコノミークラス」で十分です



出発直前には全道を回ってきたライダーさんが集まってきます


・                         【「サヨナラ」苫小牧フェリーターミナルです】

それぞれに思い出を秘めて北海道を後にするのです、出発する時とは違って皆さん満足そうに見えます、ライダーにとって
北海道は聖地なのです、どこまでも続く真っ直ぐな道は北海道にしかありません、山に上がれば長大な林道があって熊も鹿も出ますが大自然が待っています

(皆さんの表情には満足感が溢れて、僕から見れば新鮮に映ります)

岬なんか行っても何もありません、摩周湖の絶景を見ても5分で飽きます、「うに」「かに」食ったって無駄な投資だよなんて思う人は誰もいません



大洗に行く便は日に2便でます、(夕方便と深夜便です)


・                             【茨城県の「大洗港」に行くサンフラワー号です】

商船三井フェリー「さんふらわ 「さっぽろ」「だいせつ」「ふらの」「しれとこ」の4便です

「さんふらわあ ふらの  1993年7月竣工、同年11月就航。13,539総トン、全長192m、幅27m、出力35,600馬力、
               航海速力24ノット(最大26.2ノット)。旅客定員705名。車両積載数:トラック180台
               ・乗用車100台。三菱重工業下関造船所建造。元・東日本フェリー「へすていあ」。
               2007年1月に船名変更。夕方便に就航中。
 さんふらわあ さっぽろ  1998年8月竣工、同年11月就航。13,654総トン、全長192m、幅27m、出力35,600馬力、
               航海速力24ノット(最大26.2ノット)。旅客定員632名。車両積載数:トラック180台
               ・乗用車100台。三菱重工業下関造船所建造。商船三井が所有。元・東日本フェリー「ばるな」(3代目)。
                2002年6月より商船三井フェリーによる運航となり、2005年1月に船名変更。夕方便に就航中。
 さんふらわあ だいせつ  2001年6月竣工、同年7月就航。11,401総トン、全長190m、幅26.4m、出力39,600馬力、
                航海速力24.9ノット(最大28.0ノット)。旅客定員154名。車両積載数:トラック160台
               ・乗用車62台。三菱重工業下関造船所建造。東洋汽船が所有し、商船三井フェリーが裸用船。
                元・東日本フェリー「ニューれいんぼうらぶ」。室蘭-直江津-博多航路に就航していたが、
                2006年12月の同航路運休に伴い転配し、2007年1月より就航した。2007年3月に船名変更。深夜便に就航中。
 さんふらわあ しれとこ    2001年9月竣工、同年10月就航。11,401総トン、全長190m、幅26.4m、出力39,600馬力、
                航海速力24.9ノット(最大28.0ノット)。旅客定員154名。車両積載数:トラック160台
                ・乗用車62台。三菱重工業下関造船所建造。商船三井フェリーおよび鉄道建設・
                運輸施設整備支援機構が所有。元・東日本フェリー「ニューれいんぼうべる」。
                室蘭-直江津-博多航路に就航していたが、2006年12月の同航路運休に伴い転配し、
                 2007年1月より就航した。2007年3月に船名変更。深夜便に就航中。」

東日本フェリーが倒産して、多くの船が転用されました。商船三井は日本郵船と並ぶ大きな船会社です、
クルーは20日間ぶっ通しで働き20日間の連続休暇を貰って交代しているそうです



舫い綱が解かれて船が出港していきます


・                         【船は夕暮れの苫小牧港を進んで行きます】

夏の日を受けて薄暮の苫小牧港がぼんやり浮かんでいます、普段なら大洗便は殆ど利用しません、便数の多い八戸便を利用する所です
倅から無理スンナ、帰りは大洗便にしてくれと言われて、これから長い国道4号を下る訳にはいきません、今年は目的も
達成したのでこれで良いのです

(4号線を下ると必ず雨に遭遇いたします、足先は冷やすな!が息子の命令です)



長い旅になります、一まづお先にお風呂へと突入です


・                        【これから約18時間の船旅になります】

ライダーは優先的に船内に入れますから、一番風呂なんです、旅の汚れを落としてスッキリしました

船内には色んな娯楽施設があります


・                                 【いよいよ湾外に出ていきました】

食事はバイキング形式です、食事としては割高ですが居酒屋で飲むのと比べると大変割安です、朝食も出ますが
お酒は飲酒運転になるので販売しません
お酒を飲みながら誰か相手を探そうにも、今日のライダーさん達は食堂に出ていません、話し相手がいませんから
つまらない食事となりました!

(でも必ずツワモノといったお客さんと会えるものですから不思議ですね)




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