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SAVE POLAROID JAPAN

世界中の皆様のお陰さまをもちまして、新しいフィルムが発売!ご賛同に深く御礼申し上げます。

SAVE POLAROID JAPANの活動の一環として

2008-08-04 00:03:52 | SAVE POLAROID JAPAN
SAVE POLAROID JAPANのセカンドステージは、皆様の声をもっと形にして届けることを主に動きたいと考えています。

そこでSNSでは既出なのですが『グループ写真展』を開催し、平行してポラロイド写真を集め、ポラロイド社とフジフイルム各社にその写真を送ろうと、ただ今動いています。
本家サイトの方では活動開始早々にポラロイド社へ発送済みです。フジフイルムには個人的に送付されています。
中国のX-Polaroidも行っています。
集めたお写真は我々スタッフが責任を持って各社へ送ります。

会期は秋口、会場は大阪~神戸間で一週間ほど予定しています。
ポラロイドの良さを知っていただく為にアルバムを2冊くらい用意し、それも見ていただけるように置こうと思います。
写真展終了後、そのアルバムの写真も2社へ分けて送ろうと思います。
もちろん国内外で好評の「ポラロイドの壁」も、会場で大きなプリントを見ていただけるようにしたいと思います。


※初めての方もお気軽にご参加ください。
「ポラの為に動くことが出来る!」のは「今」を置いてないのです。

また遠方の方でも写真を4枚送っていただければ、スタッフお任せ「田の字」配置という形での参加も可能です。

フレームはA/4サイズです。
後日、フレーム写真を掲載いたします。
(展示作品はフレームごと返却致します。)

ただ今5名の方々が参加可能とのことです。
ですがポラロイドが好きで残したいと思っていらっしゃる方はまだいらっしゃると思います。

このグループ展に参加していただける方を募集致します。
ご参加いただける方がいらっしゃいましたら、メールにてご一報下さい。
mail@savepolaroid-jp.com

ポラロイドがどれだけ私達にとって価値があるか!大事であるか!これからもっとアピールしていきたいのです。

私達はランド博士の技術を、ポラロイドをどうしても、どうしても無くしたくないのです。
一緒に写真展を作って下さい。よろしくお願いしますm(__)m

新しいTZフィルムのパッキング写真

2008-07-31 10:06:34 | SAVE POLAROID JAPAN

新しいフィルム「New Artistic TZ」フィルムのパッキングシーン写真とその他、工場内写真(一般公開)です。

 

別パッケージ写真。「 Image Softtone film」

こんな箱の写真もあります。

 

The Rangefinder magazineより、Death throes of Polaroid

ポラロイドはアートの1部です。マニピュレーションやエマルジョンという写真を撮る以外にも楽しめるアートがあります。これらのアートもポラロイドを語る上では欠かせない歴史の一部であり個性の一部です。

私達はエマルジョンはまだ未体験ですが、マニピュレーションを行う場合、普通に写真を撮るのとはまた違う構図を考える事が多々あります。それを考えながら撮る写真も、どんな風にできるかという楽しみの1つです。こういう楽しみがあるということも伝えて行きたいと考えています。ポラロイドには写真+(プラス)が確実に存在します。

今だけではなくポラロイドの将来を見ていく上で、まだ別の楽しみやアートが生まれるかも知れません。私達はその希望をも無くしたくはありません。


新しいArtistic TZ フィルムでマニピュレーション(追記)

2008-07-24 16:14:45 | SAVE POLAROID JAPAN

先日発売になった「New Artistic TZ film」を使ったマニピュレーションお写真をスタッフご友人様よりご提供いただきました。

Do not use these photos impermissibility!

 使用感としてはオリジナルは画像が出てくるまで、ブルーだったのに対し、新しい方はグレーだそうです。

以前より少し大きめの加圧が必要ということと、こする時に「キュッキュッ」と音がしてすべりがいいようです。(これは個人の意見ということですのであしからず。)

なお、箱の記載による使用期限の方は09/09(来年の9月)としか出ていないとのことです。

追記: マニピュレーションをされる方へ

よく撮影後、2~3時間後にドライヤーで暖めてから作業をするようにとありますが、今は夏でドライヤーは辛いですよね。 米国の方から伺ったのですが、ズボンのポケットに1時間ほど入れて始めるとちょうどいいそうです。人肌で暖める訳です。 その際、押し付けたり曲げたりしないようにご注意下さい。(あくまでも自己責任でお願いします。)

またこのフィルムは光の取り入れが苦手なフィルムのようです。暗めに写るので、その辺を考慮して撮影されると良いとのことです。

もうfreestyleでは売切れてしまいebayで見る事ができますが、高いです。

 


SAVE POLAROID JAPANはセカンドステージに入ります

2008-07-22 10:48:57 | SAVE POLAROID JAPAN

この数ヶ月の情報収集の結果フィルムの現状が判った今、SAVE POLAROID JAPANでは方向性を広げて行くべくただ今、準備を致しております。

少しブログから離れることもありますが、そのステージの形を出したいと思いますのでご了承下さい。

スタッフ間だけではなく国内外できるだけ多くの方々やグループと話し合い、活動をしていきたいと思います。これも署名と同じく、何が功を成すかは判りません。ですが「フィルム終焉阻止」に向け、全て力の限りを尽くしたいと思います。みなさんも「こんなことしてみてはどうか?」等の案がございましたらお聞かせ下さい。私達スタッフは、みなさんと同じごく普通の一般人です。そしてみなさんと同じ、一ポラロイドファンです。特別なことをしている特別な人間ではありません。

 昨夜「ポラロイドの壁」ホームページにて更新済みです。今回も国内だけではなく本家サイトの方々からもご提供いただいています。まだ諦めず存続を願う方々は全世界にいらっしゃいます。みなさん1人1人のお力を加えていただいたおかげで、全部を見るのに時間がかかるほど大きくなりました。

またポラロイドにまつわるお話「ポラロイドストーリー」へのご参加も心より感謝致します。まだ受付は締め切っておりませんので、お気軽にご参加下さい。

 日増しに夏色が濃くなって来ました。みなさん、夏の陽射しに注意してポラロイドの夏、楽しんで下さい。


New Artistic Time Zero film

2008-07-20 22:00:02 | SAVE POLAROID JAPAN

先日の記事でご紹介いたしました先般よりFreestyleから発売されている新しいTime Zeroフィルム"Artistic TZ"の持つ表現をご紹介致します。

まず、本家サイトのSean氏よりご提供いただいた写真です。(Photo: taken by Sean Tubridy)

左が600フィルム、右がNew Artistic TZフィルムです

写真の表現力は、見て明らかに違います。先般、Freestyleのサイト(再アップ前)を元に従来のTime Zeroフィルムと記載致しましたが、従来品と色に相違点が見られます。その為、新しいフィルムとしてそのまま「New Artistic TZフィルム」と呼ぶのが正しいでしょう。

その以前のTime Zeroと比べた写真↓。こちらはGary氏からご提供いただきました。(Photo: taken by Gary Moyer)

 

 Do not use these photos impermissibility!

左がオリジナルTime Zero(期限2006年7月)、右が今回のNew Artistic TZ Film

色が過去のTime Zeroと違うと嘆くのではなく、私達は`新しい表現力を持つフィルムを見ることができた`と考えるのが、製作してくれたオランダ工場の方々に対して誠意のある消費者側からの見方でしょう。

Thank you for your photos, Sean and Gary! -SAVE POLAROID JAPAN 


7月4日に本家USサイトはリニューアル

2008-07-15 18:34:32 | SAVE POLAROID JAPAN
7月4日のアメリカ独立記念日に本家USサイトはリニューアルを致しております。
もうご覧になった方々もいらっしゃると思います。

その際に、本家の方々は「他国も日本と同じように活動をしてくれることを望む」という話をされました。
それを受けて、当サイトでは以前お話しました中国の「X-Polaroid」グループのお二方とお話をしました。
X-Polaroidグループも新案を持っていて近々、行動に出ることが判りました。

今、当サイトでも何かできないかスタッフ間で話し合っているところですが、SNSコミュニティーに参加されている方々も斬新なアイデアなどございましたら、ご提案いただけないでしょうか?

なお「私達のポラロイドへの思い」のページにある本家サイトのアイコンは、日本ではまだこちらの方をご自身のブログに貼られている方々もいらっしゃるので、しばらくはこのままで、後に変えていくかもしれません。
このロゴマークは人気がありますので、もう少し余韻に浸るのもいいかもしれませんね。



フィルム存続だけではない!

2008-07-10 18:09:48 | SAVE POLAROID JAPAN
SAVE POLAROID JAPANはポラロイドフィルムの存続を願い活動をしているグループです。
ですがもう1つの重要なことも忘れてはいません。
ランド博士の技術です。

街で出会う子供の写真を撮るとその子供は興味深々でフィルムを覗き込みます。
顔も目もワクワク感で100%になります。子供を持たない自分でもそれが汲んで取れます。
「出てくるのが待ちきれない」
その目の輝きや表情の愛くるしさはポラロイドに人間がかなわないと思う瞬間でもあります。
大勢の子供の中で撮ると画像が浮かび上がる前から「見せて!見せて!」の奪い合いです。

そもそもポラロイドはランド博士が示した愛情表現の形です。
そこには無償の愛が生きているんです。
ランド博士は今も子供達に夢を運び続けています。
それを私達ユーザーは、ポラロイドを使うことにより心が感じ取っているのかもしれません。
だからこんなにも愛おしく守りたいという気持ちになるのかもしれません。

SPJスタッフ

ポラロイド社 メキシコ工場 生産ストップ

2008-06-26 18:54:22 | SAVE POLAROID JAPAN
スタッフはアメリカのポラロイド社に「オランダ工場は6月6日にマシンを止めたと聞いたが、メキシコも止まっているのか?」と先週より問い合わせていました。

本日、回答が来ました。
「You are correct.」「君は正しい。(止まっているよ)」という回答でした。

得る情報がポラロイドの終焉が確実に向かっているようですが、ここからです!
これを覆すのを目的とした活動です!
みなさんに出来ることはまだあるんです。
力をもう1つ、私達に足して下さい。お願いします!!


こちらをご覧になっているみなさんにとって「ちょっとスピードが早くて追いつけないよ。色々ありすぎて!」という感じではないですか?

本当はスタッフはその辺のことももちろんフォローしたいんです。
正直申し上げますと、手薄なんです。
誠に申し訳ありません。

そして私達が言うとするならば「それでも頑張ってついてきて下さい」ということしかできないんです。

めまぐるしく他国が動いているのを日本のみなさんにも判っていただきたいのです。
そういった意味でも仲間入りして欲しいのです。
日本だってこんなにポラロイドファンがいるんですから!!

情報は判らないよりは、知った方が良くないですか?
スタッフの動きが見えなくてもニュースを知ることはできてないですか?
私達は全然、動いていないようでもほぼ休みなく、激しく動いてます。

またみなさんのお出しいただいている嘆願書は当サイトはブランチ(支部)の為、カウントは海外活動参加者+協力者と合算したものとお考え下さい。
ご協力頂けましたみなさまは既に数千分の1として、そこに確かに存在しています。
1つ1つの小さいな力がもう大きな輪に入ってます。
どんどん、その輪を広げて下さい。

ポラロイドに出来る可能性。
世界から送られてきている写真(ホームページ「ポラロイドの壁」)で、みなさんが撮ったことがない、やったことがないような物はないですか?
やってみたくはありませんか?
また自分で新しい作風、生み出してみたくはないですか?
フィルムがあればその可能性も広がります。

xPOLAROID in China

2008-06-25 00:36:49 | SAVE POLAROID JAPAN

中国の香港で同じくSAVE POLAROID.COMと活動を共にしている「XPOLAROID」グループと提携していくことになりました。

同じアジアの国同士でタッグを作り、更に活動を強力にして行きたいと思います。

XPOLAROIDもSAVE POLAROID(US)と活動中です。ロゴでお分かりいただけます。


たとえばSAVE POLAROID JAPANはこんなことをしています

2008-06-24 12:14:11 | SAVE POLAROID JAPAN

6月6日のポラロイド社オランダ工場のマシンストップに関する情報ですが、これは我々の友人を介したオリジナルルートで、5月の見学時点で他には知れることはなかった情報です。

また問い合わせても返事も来ないような話です。我々がここでの発表を6月6日から1週間待った理由はクロージングイベントの日程で、話は繋がったと思います。我々のこのルートのスタッフは、情報提供先のとあるプロジェクトにも参加させていただきます。こんなことに時間を使うのは無駄とお思いになる方もいらっしゃるでしょう。でもこれが信頼ある人脈を築くということでもあるとも思います。

ここでの情報発表後、ブログ等に当該記事を記載されているのを散見いたします。我々の情報は当スタッフが上記のように人脈を駆使して海外から得たものがほとんどです。 まれに国内のフィルム販売店様等からの情報を「うわさ」という形でいただく場合もございますが、そのほぼすべてが既に我々が得ている情報であったり、公にできない「内々の話」であったりします。ありがたくきちんとお話はさせていただいております。

今ある状況は、日本だけではつかみきれません。先を見て今に持ってくる行動もしないとなりません。 人脈を築くことを重視しているのはその為です。

日本ではここに掲載する以外、何処にも伝えていませんが、それはここに早く載せた方がいいと判断している為です。我々は、皆様のご協力があると信じているので、そうしています。

ここにあげた情報はブログネタとしてお使いください。我々をを信じてくださっているものと理解いたします。ただ、ここでの情報を引用された場合、出典を合わせてエントリーの片隅にでも掲示いただきますようにそれだけはお願いいたします。

そして我々スタッフは、いち早く皆様に情報を提供できるようにまだ動いています。


スタッフ大急ぎでポラの壁、更新です。

2008-06-21 00:14:32 | SAVE POLAROID JAPAN

Polaroid wall from the world Polaroid lovers!

世界中のポラロイドを愛する方々からの投稿が、この所増えています。その為、本日も更新いたしました。

また「まだ送ってもいいか?」「組み合わせ写真は受け付けるか?」といったような質問も多くなりました。

2枚、3枚といったような組み合わせ写真で、ストレートラインなものは、受け付けています。ばらさずに済むように、また周りと交われる範囲でOKです。受付はまだしていますが...お早めにお願い致します。

大きくて見るのが大変ですが、ご自身のものがどこか、またどれが日本?アメリカ?中国?カナダ?台湾?フランス?イタリア?スペイン?と探すのも面白いかと思います。日本限定のポップアートフレームでも日本からとは限りませんよ。「こういうの撮ってみたい」とか、新たにポラロイドを使いたい欲が沸くかもしれません。

Sean氏の写真も登場いたしました。


ポラロイドの壁にアメリカより

2008-06-19 23:55:59 | SAVE POLAROID JAPAN
昨夜、更新したばかりのホームページ上の「ポラロイドの壁」ですが
今朝方、この活動の本家USサイトのリーダーSean氏より
お写真の提供がありました。
お忙しい方なので、スタッフは声賭けを見合わせていましたが
「いい壁だね!!」のお言葉と共にご協力いただきました。

"(こちらの)活動のためならどんな協力も惜しまない"
というUSサイトの方々のお言葉は以前、掲載したかと思います。

また昨夜更新分の壁には、日本を始め世界各国及び在日外国人の方々のお写真も入っています。
ポラロイド需要の高いお医者様もいらっしゃいます。

みなさんも世界の1員としてポラロイドを守るために動いてみませんか?
一生に一度でも、好きなもののためにまた動けるうちに。
お写真、お話の提供、引き続きお待ちしています。

ポラロイドの壁更新/updated Polaroid wall

2008-06-19 10:04:31 | SAVE POLAROID JAPAN

昨夜になりますが、ポラロイドの壁を更新いたしました。

「ポラロイドの終焉阻止」のありったけの熱い願いを込めて日本を初め、あるとあらゆる国々から写真が送られて来ています。かなり大きいですよ。それでもまだ成長し続けます。続けて写真は届いて来ています。

またブックマークの方もご協力いただける方々が増えてまいりましたので更新しています。併せてご覧下さい。


私達(SPJ)の姿勢

2008-06-17 17:08:04 | SAVE POLAROID JAPAN
我々の行っているポラロイドを守るための活動は過酷です。
初めに「生産終了」という決定事項ありきから、これを覆すという暴挙ともいえる活動をしている訳です。
楽な道は一切ありません。またどれが成功につながるか、その確証もありません。
ただ出来るのは、諦めずに行動し続けること。自分達自身の内に後悔を残さないことです。
一縷の望みは、俗にいう「ホワイトナイト」の出現、「ライセンスを買う企業があればポラロイドは残る」ということです。
確証できる道がないわけですが、何がどう転んで「フィルムの終焉」を覆すかもまた判りません。
改めて「何が大事か」と言う事を考え直していただきたいです。

そして私達は、他の活動を「あそこは~だからダメ」「断られているのに」「確証はないのに」とのように書くことは致しません。
そういう他活動阻止的文章を載せることを好みません。
どの活動が功を成すかは神でない以上、誰にもわかり得ません。
神であるならこの活動なしにポラロイドを残します。
私達はポラロイドを残したいんです。ただそのことだけを望んでいるのです。

こちらの掲載記事でお分かりいただけているかは定かではありませんが、色々な裏事情を調べ聞いています。
その上でのこの活動がベストだと私達は選びました。またそれがあるから、人数が集っている訳です。
日本はまだ小さいですが海外では単位が違います。人数こそが必要不可欠なのです。
ですが署名の強制はしません。
私達がこの選択をしたようにすべては皆様の選択にゆだねます。

裏事情は噂も含みます。それこそアメリカだけではないので、指が何本あっても足りないくらいの噂話は集まってきております。
それだけ多数の方々と私達は話をする機会を有しています。
しかし私達は噂で踊らされるのは、スタッフだけでいいと考えます。(と言っても実際に踊らされているわけではありません)
ここは公の場なので、出来るだけ信頼のおける確たる情報を載せたいと思っています。
その為、噂の段階で載せるのは見合せています。

オランダ工場のツアーガイドさん方のお話ですが「材料があればフィルムは作れる」とも聞いています。
「チタンがないから同じクオリティのものが作れない。」
私達は作ってくれるならチタンの分はフィルターで何とかするとして…とも考えています。

先般の掲載記事と重なる部分があるかと思います。
お分かりいただきたいと再度、述べさせていただきました。

さて、ポラロイドの壁の方ですが、海外からもっと助けたいとご助力いただきました。
さらに大きくなる見込みです。みなさんの写真も世界の輪の中に入れてみませんか?
情報収集だけではなく是非、ご参加いただきその「想い」を世界に発信してみましょう!
ポラロイドの壁は、世界中が注目しているんです。

少し気分を変えて

2008-06-12 12:02:35 | SAVE POLAROID JAPAN

今日は、普段と少し趣を変えたエントリーです。
我々SPJスタッフの日常を少し書いてみますね。


我々スタッフも皆さま方と同様、社会の歯車の一つとして会社勤めをしていたり、自営業を営んでいたりしております。
営業で足を棒のようにし歩き回ったり、下げたくもない頭を下げたりすることも日常です。
ここをご覧になっている皆さま方と何ら変わることのない日々を送っている人間です。
そんな仕事に追われている中で、自分たちの好きなものが一つ消え行こうとしているのを知り、ただ指をくわえて見過ごすことができずにいる数人の有志が集まって、現在この活動を運営しています。
幸いスタッフの中にはアメリカ本家サイトのスタッフに友人がいる者もおりましたし、また中国語を理解できる者、仏語を少し話せる者なども居ましたから、仕事を終えたあと余暇の時間や睡眠時間を削って、各地に散らばった情報を収集・整理しているのです。
海外とはどうしても時差というものが存在します。またこの短い期間に直接会ってコミュニケーションをとることも不可能に近いことですから、集まった多数の情報を突き合わせ整理し、信頼できる情報のみを公開するように心がけております。
ブログに掲載する写真も、情報として開示いただいた写真を、ブログで公開するにあたって事前に了承を得ることも必要です。できる限り、気づく限り、非礼な行いは避けようと努力しております。
よって、「レスポンスが悪い」「何の活動をしているのかよく判らない」などと皆様方の目に映るかもしれませんが、上記のような理由をご理解いただけましたらスタッフ一同の至上の幸せでございます。

また私達は他のサイト様が行っている活動と類似した活動は行わないようにしています。
(リンクのお申し出を受けた場合は、ありがたくお受けしております。)
理由は以前、混同してしまって、『この前やったからもういいや』となる可能性があるとご指摘を受けたことがあるからです。
その為、行動範囲は狭く感じられると思いますが、ほぼ毎日何かしらの行動をしていることをご理解ください。
スタッフ間でのミーティングも度々おこなわければなりません。


皆さま方にお願いしたいのは「気づいて欲しい」ではなく、積極的に「力を貸して下さい」と伝えていただきたいということと、形として参加していただきたいということです。
なぜなら、時間がないからです。ポラロイド社の発表があまりにも急だったからです。
危機的状況は先日のオランダ工場レポートで、垣間見えたと思います。
こちらはオランダから出荷される期限09/09(来年の9月)が消費期限のフィルムです。

          

オランダ工場出荷、最終消費期限フィルムです。

ご存知のように海外からは情報は得られますが、日本から渡せる情報は無いに等しいのです。
理由は日本に情報が伝わって来るのが、はなはだ遅いからに他ありません。

私達が得てこちらに掲載している情報は、全て海外からの信用できるもののみです。アメリカだけではありません。

「日本も動いている」「参加している人達はいる」というのを伝えるのはやはりこのサイト上でお話を載せたり、壁を作ったりといった『形』だと思います。
日本語は判らなくても写真は分かります。「ポラロイドの壁」は海外でも評判がいいのです。
その他にアイディアがあれば、おっしゃっていただければ、できることは反映させていただきたいと考えております。
SPJが活発に活動していれば、多岐にわたる情報を提供していただける事も望めるのです。

当サイトスタッフは以前、申し上げました通りFuji Film様からお断りは受けました。また現・USサイトの方々もほぼ同時期にお断りを受けています。それでも諦められなくて立ち上げられたのがSAVE POLAROID.COMです。日本ポラロイドさんにも重い腰を上げ、これだけ日本にも存続を望む声があると本社に伝えていただきたいと考えております。