マヨネーズのCMで福山雅治さん、ドラマ「ギフト」で木村拓哉さん、映画「ラブレター」で中山美穂さんなどがポラロイドを使っています。
仕事に限らず、プライベートでも使われていますね。
最近では、夏川純さんもCMで使っていました。
絢香さんも誕生日にもらって色合いが好きと語っていました。
「Polaroid LIFE/ポラロイドライフ」の本の中では宮崎あおいさん、永瀬正敏さんらの写真も紹介されています。
その他のTVや映画でも多くのシーンで使われています。
「ホーム・アローン2」「あの頃ペニーレインと」「ブギ-・ナイツ」「エンパイア・レコード」「アメリ」「パリ、恋人たちの2日間」「ボーイズ・ドント・クライ」「ロボ・コップ」…と挙げると結構あります。
こちらではブックマークにて映画「メメント」のワンシーンを載せています。
映画のシーンとしも失くしたくないものです。
ポップアート、シルクスクリーンで知られるアンディ・ウォーホル氏もポラロイドを使っていたとして有名です。
埼玉県にあるジョン・レノン・ミュージアムにはジョン・レノンが生前、使っていたSX-70 Sonar OneStep(黒革)が飾られています。
シリアルNo.から 1979年2月7日に製造されたものであることが判ります。
そこにオノ・ヨーコさんの言葉があります。
「Jhon loved to take photos with his Polaroid camera. Even when the pictures didn't turn out well, or the colours were a bit washed out, they were always artistic and interesting.
ジョンはポラロイドカメラで写真を撮るのが好きでした。ときどき写りが悪かったり発色が不十分だったりしても、芸術だと言っておもしろがっていました」
オノ・ヨーコさんの言葉ですが、その言葉はユーザーなら誰でもうなづけることで、ジョンが本当に楽しんでいたことが判ります。
ユーザーがいなくなれば「そうなんだ」で終わってしまい、伝えることができなくなります。
どんな写りでも楽しく、身近に即座でアートを生み出せるカメラ。
それはポラロイド、インスタントフィルムのオリジナリティです。
ランド氏の魂はきっとカメラとして使い続けた方が喜ばれると思います。
時代を超えて使える、いつまでも楽しめるカメラを作られた方ですから。