SAVE POLAROID JAPAN

世界中の皆様のお陰さまをもちまして、新しいフィルムが発売!ご賛同に深く御礼申し上げます。

著名人に見るポラロイド

2008-05-31 21:57:52 | Polaroid story
海外・国内問わず、さまざまな著名人にも愛されているポラロイド。

マヨネーズのCMで福山雅治さん、ドラマ「ギフト」で木村拓哉さん、映画「ラブレター」で中山美穂さんなどがポラロイドを使っています。
仕事に限らず、プライベートでも使われていますね。
最近では、夏川純さんもCMで使っていました。
絢香さんも誕生日にもらって色合いが好きと語っていました。

「Polaroid LIFE/ポラロイドライフ」の本の中では宮崎あおいさん、永瀬正敏さんらの写真も紹介されています。

その他のTVや映画でも多くのシーンで使われています。
「ホーム・アローン2」「あの頃ペニーレインと」「ブギ-・ナイツ」「エンパイア・レコード」「アメリ」「パリ、恋人たちの2日間」「ボーイズ・ドント・クライ」「ロボ・コップ」…と挙げると結構あります。
こちらではブックマークにて映画「メメント」のワンシーンを載せています。
映画のシーンとしも失くしたくないものです。

ポップアート、シルクスクリーンで知られるアンディ・ウォーホル氏もポラロイドを使っていたとして有名です。

埼玉県にあるジョン・レノン・ミュージアムにはジョン・レノンが生前、使っていたSX-70 Sonar OneStep(黒革)が飾られています。
シリアルNo.から 1979年2月7日に製造されたものであることが判ります。

そこにオノ・ヨーコさんの言葉があります。
「Jhon loved to take photos with his Polaroid camera. Even when the pictures didn't turn out well, or the colours were a bit washed out, they were always artistic and interesting.
 
ジョンはポラロイドカメラで写真を撮るのが好きでした。ときどき写りが悪かったり発色が不十分だったりしても、芸術だと言っておもしろがっていました」

オノ・ヨーコさんの言葉ですが、その言葉はユーザーなら誰でもうなづけることで、ジョンが本当に楽しんでいたことが判ります。
ユーザーがいなくなれば「そうなんだ」で終わってしまい、伝えることができなくなります。

どんな写りでも楽しく、身近に即座でアートを生み出せるカメラ。
それはポラロイド、インスタントフィルムのオリジナリティです。

ランド氏の魂はきっとカメラとして使い続けた方が喜ばれると思います。
時代を超えて使える、いつまでも楽しめるカメラを作られた方ですから。

オランダ工場見学のレポートから

2008-05-28 00:32:17 | SAVE POLAROID JAPAN
今回のツアー参加者の方々のお話を聞き、SPJスタッフは先を見た展望が必要であると感じました。
またその結果、先々を見た本家USサイトの嘆願書・署名の方向性にこの道がベストであると思っています。

今回のツアー参加者の方々はUSサイトのメンバーではありますが、リーダー的方々ではありません。
このオランダ工場見学ツアー主催者の方とは、当サイトスタッフと昨年来の友人です。
その為、このレポートを聞くことができ、こちらに発表することができました。
視野を広く持ち、信頼できる交流を深め活動することも改めて肝に銘じたいと思います。

隣国中国でもいくつかグループがあるのを聞いています。
宛先はUSサイトの所なのでエアメールで出しているそうです。
また台湾のアナログ愛好家の方もご自身の所属するグループに呼びかけています。
アジア圏でも日本だけではなく、アナログ写真文化を守りたい気持ちを持って動いている方々がいます。
ポラロイド存続へは、日本だけではない多くの人数が必要です。
主旨にご賛同いただける方々の更なるご協力を強くお願いいたします。

ブックマークにSave Polaroid on Colourlover を追加しました。
こちらもUSサイトと連携しています。
ポラロイドのカラーの壁です。とても綺麗ですよ。

私たちの壁もHPにて展開中です。みなさんの写真も是非、参加させて下さい。

ポラロイド社・オランダ工場見学

2008-05-24 10:20:18 | SAVE POLAROID JAPAN

先日こちらでお話していた当サイト、スタッフ友人の方々がポラロイドのオランダ工場見学に行ってきました。

実施日程は現地時間 5月21日 時間は10:30~15:00

その内の1人、新しく私達を支援して下さることになりました写真提供者Georgee氏(スイス)に感謝致します。Thank you for your wonderful photos and report, George! We are glad to have your photos here!

この建物は工場としてではなく、オフィスと倉庫になっているそうです。

 

George氏は600フィルム製造工程の難しさに非常に驚かれたそうです。フィルムが出来るまでの工程を撮影して下さいました。一部をご紹介します。

           Feed reel

                        Mylar(強ポリエステル

                       Packing machine  外箱が並んでいます。

                         Packing machine

ここで2パック入りと3パック入りにするそうです。従業員の方がいらっしゃいますね。

以下George氏から届いたレポートの抜粋です。

バッテリーはアメリカから来るそうです。

染料・感度は変わらず調整されるべきだけれど、その中の白い染料はハリケーン・カトリーナによってチタニウム(写真下)が滅び、デュポン社で作られることができなくなりました。また他のところでも同じクオリティのものは作れないそうです。            

                          Titanium white stuff

その為、彼らは以前と同じ製品を作ることができなくなりました。また、少量を要する重要な化学製品は残り少なくそれももう生産が不可能だそうです。

オランダを残すためにアメリカの工場1つを閉鎖しました。それはクオリティのいいものを残すためでした。オランダの機械はすべてアメリカのものと同じです。

工場を訪れたGeroge氏は、まるでケネディ宇宙センターを訪ねたかのように大きな意味を成す訪問であったとのことです。

またレポートの続編でご紹介できるものがあれば、こちらのブログにて報告させていただきます。オランダ工場生産フィルムの最終期限は(09/09)、来年の9月ということです。

この日のものではないですがyoutube: Het einde van de Polaroid fotoで工場の様子が見られます。ブックマークにリンク貼りました。


ポラロイドの壁

2008-05-13 22:36:16 | SAVE POLAROID JAPAN
この所、ブログの更新が止まっていましてすいません。
プライベートで仕事もしているので、なかなか時間がとれずにいましたが
近々、ホームページの「ポラロイドの壁」、更新予定です。

徐々に隙間が埋まってまいりましたが、まだまだ更に募集いたしております。
宛先:mail@savepolaroid-jp.com
ホームページロゴマークからも送ることができます。

壁・及びお話に使わせていただいた写真は他に使うことはありません。
また個人で保存することもいたしません。
もっと壁に写真を送りたいという方の受付も致します。

新メンバーも加わり各自、別の所で動いていますので、さらなるPolaroid Loverな方々がここに参加していただけるのを心よりお待ちしています。

この活動のリーダーのSean氏は「我々は我々に出来ることにはすべてを尽くそう」とお考えです。
私達も署名・嘆願書・協力を求める為に出来ること(ポラロイドストーリー)・祈り(ポラロイドの壁)を続けていきます。



SAVE POLAROID JAPAN / 私達について

2008-05-07 21:30:38 | SAVE POLAROID JAPAN
署名活動とは、いかなる困難にも立ち向かわないといけないという大前提があります。
私達は諦める事をしたくない・何とかならないかとここに至っています。
もちろん本家、USのサイトの方々も諦めないことが前提です。
全員が私達は強くなければならないと個人が力を合せ、さまざまなアイディアで日々情報交換をしています。

「SAVE POLAROID JAPAN」活動前、日本での私共の活動は、個人の力では立ち向かえない現実が初めにありました。
前任者がon and on様に力になっていただけないかとお願いしたのが、USでは発表があったものの日本ポラロイド社の発表前でした。
そして日本ポラロイド社発表後、再び連絡。即、署名用紙を作成して下さいました。
そこから国内による署名活動がスタートしました。
個人ではどうにもならなかったことに力添えをいただき、現在も続けていただいています。

でもまだまだ力が足りない。他に何かできないかとUSで共にポラロイドを愛する方々と話をしました。

「日本はFuji Film本社がある国、日本ポラロイドという支店もある国、アナログ文化に長けている大事な国」ということで「SAVE POLAROID JAPAN」として活動を共にする事になりました。
嘆願書を作り、個人の思いがダイレクトに通じるように共通ロゴマーク使用許可も得ました。
全て必要な物を準備しスタートを切らないといけません。
夏までというタイムリミットがあります。時間がないので、急ぎました。
そこまでの署名活動と同様(Fuji Film Japanと日本ポラロイド社)に動ける事、また日本語である事も前提でした。
この活動は、日本だけということだけではなく、全世界が動かないといけない活動です。

私達は最後まで諦めません。署名・嘆願書だけではなく少しでも多くの力を貸してください。


7th of May, Happy Birthday Mr. Land★
~SAVE POLAROID JAPAN スタッフ一同

質問を募集します

2008-05-05 13:08:38 | SAVE POLAROID JAPAN

今月、ポラロイド社のオランダの工場に行く知人がいます。工場スタッフの方々に何か聞いてみたいことはありませんか? 5月15日(木)くらいまで、質問を受け付けたいと思います。 また工場見学レポートはこちらにて発表したいと思います。

再掲示

*当サイトに掲載されているすべての写真・画像・文章を許可も無く無断で複製・配布することを禁止します。 All rights reserved. Copyright SAVE POLAROID JAPAN


Polaroid story ~ Take

2008-05-04 10:35:57 | Polaroid story
ルイくんは『PHOTORIDE×haco』に遊びに来てから
カメラ小僧になってしまった...とさ。
ボックス型ポラロイドを片手にパシャリ☆
いい写真撮れたかな?

妹のクルネちゃんは、もらったポラロイドカメラを
タオルでゴシゴシお掃除してるんだって。
ずーっとずっーと大切にしてね。

ハルトくんは使い捨てカメラじゃ物足りないってさ。
「おにいちゃんといっしょの」っておかぁさんにおねだり。
得意技はシャッター連打(笑)

『PHOTORIDE×haco』で出会った子供たち。
デジタル化が進む現代でアナログに出会ってくれた子供たち。
きっと彼らは、僕たちとカメラに憧れを持ってくれた。
カメラで遊ぶことを楽しく思ってくれたのだろう。

我々、オトナは彼らに何を残せるのだろう?
どんな未来を準備してあげられるのだろう?
いつまで憧れのヒーローでいられるのだろう?

彼らもやがてオトナになる。

その時、彼らの目に我々はどう映っているのだろうか?

出会いとは不思議なもの。

また、一緒に遊ぼうね。