IMPOSSIBLEサイトでもご存知の方々もいらっしゃると思いますが、DR. F・Kaps氏がPXフィルムの液漏れについて「誠に申し訳ありません。」と一部のロット(PX100とPX600)に液漏れが発生した件について謝罪をしています。
糊付けが甘かったようです。(赤い部分)
そのアクシデントが起きたフィルムを1枚280円で、次回IMPOSSIBLEでの商品購入時に還元致しますとのことです。
お写真は返却不可なのでご注意ください。またその際にこちらのPDFに記入をして、一緒に送付してください→
PDF
宛先は下記になります↓
America:
Impossible Corp
425 Broadway, 5th floor
New York, NY 10013
USA
Europe & Rest of the World:
Impossible GmbH
Halbgasse 3/2/1
A - 1070 Vienna
Austria
一応、糊甘がどんな写真になるかですが(前出写真)このように一部が写らなかったり
光漏れ(リーク)があったりします。
裏にしてみると、白い液が漏れているのが判ります。
SPJでは、この件でいろいろな方々とお話をしてみました。
「せっかくの写真が悲しい」とおっしゃる方々が、国内では多く聞かれました。
海外に話を聞いてみると写真を送ることに「Why?(なぜ?)」と多くの方々が言いました。
みなさまの中で期限切れのフィルムを使われた方はお判りだと思いますが、「ポラロイドからのギフト」と考える方が多いからです。
これをどう生かすかと考える楽しさを味わっているのが欧米諸国では、通例なのです。
フィルムの個性・キャラクターとなっています。
とは言え今回、初めてポラを楽しませておられる方々にはショックは大きいですよね。
お気持ちは私共も理解できます。
それでも私共は新しいIMPOSSIBLEの歴史を一緒に歩いているとして、暖かくフィルムの進歩を見守っていただけると嬉しく思います。
エマルジョンリフトというアートを楽しまれるのもいいかもしれません。
インクのついたローラーはフィルムカートリッジの入ったままで構いませんので、こまめに拭いてください。(つまり屋外でのお掃除可能です。)
上下部分に白い液が付いてしまいます。
無水アルコールを浸み込ませた綿棒や柔らかい布もしくはテッシュで優しく拭いてください。
屋外では濡れテッシュがいいかもしれません。
最後に写真の裏も拭いて、他の写真への液の付着を防いでください。
Birthday boy
We are loving you!
P.S.プチニュース:ブリテッシュジャーナルにINSTAX miniが出ていました。
http://www.bjp-online.com/public/showPage.html?page=874462