今、母のワクチン接種をかかりつけ医で終え、特養に送ってきました。
母の顔を見たのは24日振り。
事前に、ケアマネへ必要なものないかリクエストし
ポロシャツとTシャツ、そして涼しそうなイージーパンツを2枚と靴下を
渡し、車に乗り込んだ。
かかりつけ病院に向かう車中では
「いやだな~」 (懐かしいフレーズだ)
「2回も注射するの~?」
を3回繰り返す。
クリニックに到着すると
「ここでなければダメなの?」
「〇〇内科で注射できないの?」
「〇〇整形外科で注射できないの?」
と、6月まで通っていたなじみの病院のことを繰り返す。
予約時刻になり、看護婦さんが10名の接種者へワクチンの説明をしようとした瞬間
母「トイレに行ってきます」と言い出した。
(なんだ、いつもこれなんだから!)
無事接種を終え、特養へ向かう途中で
母が後部座席で身を乗り出し
「家でなく泊り(特養の事)の所へ行ってね」
えっーーー!!!
一瞬、耳を疑ってしまった。
帰宅願望の強い母だけに、接種後に「これから家に帰るんでしょ」と
言われるのを覚悟していたのに・・・
こともあろうに、タクシーの運転手さんに告げるように
「家でなく泊りの所に行ってね」とは?
慣れてきたのかな~?
きっと、スタッフさんの対応が良く、特養の居心地が良いのだろうと
一安心。
到着後、特養の玄関先にある車いすに乗り込み、
何もなかったように部屋へ向かう姿を見て
「あ~、こちらの施設に入所できて良かった」と
つくづく思いながらパソコンを打っています。
今日は暑くなりましたね!