自然への誘い

自然の中に飛び出し、思い切り背伸びしてみませんか。

11日ぶりの荒川

2006-07-13 20:44:46 | 釣り

本日、暫くご無沙汰だった荒川に釣行、
10時におとり屋さん着、
様子を聞くと余り出ていないとのこと、早速川見をする。
瀬の頭で、毎週木曜日が定休日だという○さんが既に竿を出しているが、まだ掛かっていないとのこと、水はやや少ないが澄んでいて、良さそうだ、
様子を見ていると、今にも目印が消しこむ、こんな感じがする。
暫く見ていたがやはり駄目なのだろうか。
しかし、時間も良し、これからだ、と支度を整え○さんの下のトロ瀬におとりを入れる。
追わない、30分近く経っただろうか、今日は駄目なのかと思っていた時、目印が下流へ飛ぶ、最初の一匹目だ、慎重に抜く、おとりより少し大きい綺麗な鮎がタモに納まった。
間もなくしてまた当たり、今度は小さい、天然遡上ものだろうか、これはおとりに使えそうにない。
おとりにもう一働き頼むぞ、と、そっと送り出す。
周りの人は全く掛からない。対岸の人が一つ釣っただろうか、私の方も後が続かない、駄目だ!少し川を休ませようと早めの昼飯を摂ることにする。
 今日の関東北部の天気は曇りの予報、しかし、まるで梅雨明けを思わせる様な良い天気、陽射しが強烈だ、
今日の昼飯はオニギリ、カレーのカップうどん(最近これにはまっているのです)暑いのに、熱いうどんだなんて、しかし、オニギリに意外と合うのですよ。是非一度お試しあれ、
車の中には心地よい川風が入ってきて、しばしのんびりする。他の釣り人も川を上がり、川は静けさを取り戻す。
 1時を過ぎた頃再度川に入るも追わない、暫くすると南の方から雷鳴が、雲行きも怪しくなってきた、こんな時、追い星綺麗な鮎がヒット、おとりを交換して放すとまたヒット、入れ掛かりだ、
近くで様子を見ていたおとり屋さんの親父さんも、パチパチ、
      「これから掛かるよ」と
しかし、雷鳴がだんだん近づいてきたので上がることにする。命あってだ、雷は怖い。こんな訳で釣果は4匹に終わってしまったが、オデコの人もいる中、仕方ないか、
 昨日東京の人が同じ場所に入り11匹釣ったので、今日も、と泊まっての釣りとなったが、今日はまるっきり駄目だったと、おとり屋の親父さんが話していた。
水は申し分ないのだが、なかなか安定した釣りは出来ないものだ。
暑い中の不調の釣りであったが最後に追星綺麗な鮎が掛かったのでこれでよしとするか。

  下の二匹はおとりあゆ、4番目は遡上鮎か、
  2番、3番は追星が3つもある綺麗な鮎だった。

          「型は20センチ」