映画@メリンダとメリンダ

2006年04月08日 11時09分13秒 | 映画 ま行
コトの発端は、マンハッタンのビストロ集まる
劇作家や評論家の雑談
「人生は悲劇か、喜劇か」なんて会話から、
架空の二つの恋愛物語が動き出す

ヒロインはメリンダという30代の女性
不倫の末に医者の夫と別れてニューヨークにやって来たという
ワケありな設定で、“悲劇”では学生時代の親友、“喜劇”では
同じアパートの住人のパーティーに、メリンダは突然やって来る

ある時、偶然出会ったピアニストと一目ぼれの恋に落ちる
このあたりもまた同じなのだけど、その後、物語は全く違う展開へ。。
そして、メリンダが訪れたふたつの家庭、どちらの夫も売れてない俳優だけど
神経質そうで酒に浸る夫と、明るくて人なつっこい夫
この二人の行く末もまた、悲劇と喜劇へと分かれて行くのだ

似たようなバックグラウンドを持ちながら、違う結末を迎えるストーリー
気持ちの持ち方や物事の受け止め方で、人生は喜劇にも悲劇にもなりうる
辛い過去も経験した“悲劇”のメリンダもある意味魅力的かもしれないけど
いつも物事をポジティブに考え、楽しみながら生きている
“喜劇”のメリンダがやっぱりイイ!!絶対イイ!!
でも、何故か印象に残っているのは“悲劇”の方なんだなー

“悲劇”では、過去を引きずるピリピリした繊細なメリンダ、
“喜劇”の開けっ広げで可愛いメリンダを、ラダ・ミッチェルが
演じ分けているのだけど、どちらも良かったなー

ビストロやカフェ、舞台はハイソなニューヨーク
行きたくなるねー!!
そして、最後の「人間生きているうちが華だ」という言葉に、うんうん
妙に納得してしまった。。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おはようございます (YOSHIYU機)
2006-07-16 10:49:02
コメント有難うございました。



喜劇の方は、メリンダよりも

ウィル・フェレルの方が

目立ってるように感じました。

悲劇のメリンダも、歯科医に会う前に

やたら服装を気にしていて

かなり前向きに感じましたが。

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こんにちは! (satty)
2006-07-17 12:40:55
YOSHIYU機さん

こちらこそありがとうございます!!

ウィル・フェレルの存在感はやっぱり凄いですよねー

きっと悲劇のメリンダも、前向きに生きたいという

気持ちはあるんでしょうね。

悲劇にも喜劇にも転がる人生、喜劇に生きたいです♪



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