映画@オール・ザ・キングスメン/ALL THE KING'S MEN

2007年05月03日 12時11分14秒 | 映画 あ行
1949年、郡の出納官を務める実直な男ウィリーは、小学校建設に絡む
役人の汚職を告発して逆に自分が職を追われるハメに。
上流階級出身の新聞記者ジャックは、そんなウィリーに興味を抱き
交流を持つ。やがてその小学校で欠陥工事が原因の事故が起こり、
ウィリーは一躍注目の存在となる。

それに目を付けた州の役人タイニーに担がれ、
いきなり知事選に出馬するウィリー。
しかしそれは、対立候補の票を割るためのタイニーの策略だった。
ことの真相をジャックから聞かされたウィリーは、
演説原稿を破り捨て、自分の言葉で聴衆に語り始めた。
この演説が貧しい人々の心を打ち、ウィリーは勝利を収め、
ついに知事の座を射止めるのだったが。。


出まくってます、ジュード・ロウ!
始め誰だかわからなかったんですけどぉ、ケイト・ウィンスレットが。。
この二人、ここでも共演してたのねー
で、実話ベースのストーリー、更に政治絡みなので
すごく面白かったとは言えないかなぁ。。ちょっと残念

ウィリー、始めは労働者や貧しい人々のために本気で戦ったんだと思う
そう信じたいけど、富や名声を手に入れると変わってしまうのかなー?
彼に惹かれたジャックも、もう走るしかないって感じだったよね
そして、絡むわ、こじれるわ、壊れるわ、人間関係が!
ドロドロだよねー
皆、欲に心を揺さぶられ、大切なモノを失くしてしまう
追い打ちをかけるように、救いようのないラスト。。重かった。。

ウィリー役のショーンペン、ちょっと苦手なんだな、この方
でもさすがの熱演!惹きつけられる
ぴったりだったねぇ、この役にっ
そして、渋~いアンソニー・ホプキンス、大物揃いだわぁ

物語の主役はなんといっても、ジュード・ロウよね~!
この方が出演していなかったら、恐らく観てないなー
「美しいジャーナリスト」ってくだりも目にしたけど
ホント、やっぱり美しいモノは美しい
今回はニヤけてなくシリアスモードでステキ♪でした
しかしジュード・ロウ主演作品、次がまだまだ控えてますからっ
楽しみです!!


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