映画@キンキーブーツ/KINKY BOOTS

田舎町ノーサンプトンの伝統ある靴工場の
跡取り息子、ちょっと優柔不断なチャーリー・プライス
婚約者のロンドン転勤を機に、田舎を飛び出して羽を伸ばそうと
ロンドンに到着早々、父親の訃報が届く

４代目社長として突然工場を引き継ぐこととなった
チャーリーだったが、工場の実情は倒産寸前と判明
どうにか工場を救おうと悪戦苦闘するチャーリーは、
ひょんなことから知り合ったドラッグクイーンのローラの
悩みをヒントに、男性向けセクシーブーツの開発を始めるのだが。。


これー、凄く楽しみにしていたんだなー
思っていた通り、面白かったー!!
好きぃ～、ドラッグクィーンもの
実在する靴工場での実話がベースだっていうのは
観てから分かったんだけど、急に会社を継ぐ事になっちゃった
話ってありそうじゃない
なので、なんつーか、リアルっていうか分かりやすいっていうか
工場に関係している人全員を応援したくなるよね

それに、この若社長がねー。。どうも頼りない。。



でも、解雇しようとした従業員の言葉で、ひらめくワケ
何故にあんなヒール？こんなの絶対誰も買わないゾっていう
安全ブーツを作っちゃって、ローラに叱られたけど

　頼んだのはレッド、ゥレッド!!

そのローラの手助けがあったり、
初めは「ってやんでー、やってられねーな」な職人さんもいたけど
まぁ理解し合って、チャーリーも自信を持ち始める
そうなると、俄然頼もしく見えてくるんだよねー
生き生きと仕事をしている姿というのは、素敵よね～♪
そんな姿を見てない、あの婚約者の態度にはムカついたわー

ステージに立つローラだって、めっちゃくちゃカッコイイ!!!
あのショーをもっと見たかったなー、あのショーパブ行きた～い
どっから見ても、女にゃ見えないローラ
格闘技系のガタイのいい男にしか見えない、顔も濃すぎてコワっ
でもねー、優しいんだよねー、小さな気遣いがイイのぉ～!!
偏見を持たれて傷ついた分だけ、人に優しく出来るって事なのかな～

新社長としてなかなかその立場になじめない、チャーリーと
男であることになじめないローラがお互いを認め合い
とうとう、エナメルにスーパーヒールの真っ赤な
ドラッグクイーン御用達ブーツが完成～!!

　

こーんなにカッコイイショーも観られるし
チャーリーは公私ともにハッピーエンド♪って
とーってもベタな感じではあるけど、実話だしっ
観終わってスッキリ、気持ちのいい作品でしたわぁ
音楽も良かった～♪

でもさぁー、あのブーツそんなに需要があるのかなー？
その後、売れたかどうかは描かれてないけど。。
すぐ壊れないように作ったワケだしねぇ
ちょっと気になるところなんだけど。。


　
　いつも応援して頂き、本当にありがとうございます!!