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映画@シリアナ

2006年03月07日 10時43分21秒 | 映画 さ行
13キロも体重を増やし、今回この役に挑んだという
ジョージ・クルーニー
先日、見事アカデミー賞 最優秀助演男優賞を受賞!!
ひげもたくわえ、もっさりしていて、最初誰だか分からなかった
ジョージ・クルーニーはやっぱり凄い!!

この『シリアナ』は、CIA、アラブの王族、アメリカ司法省、
イスラムのテロリストが石油によってつながっているという
“真実”を描いた作品
『トラフィック』の石油版?と軽い気持ちで観てみたものの。。
難しすぎ!!話しが複雑だし、主役級の登場人物多すぎ!!
更に、中東情勢というものが良くわからない次第で。。(しょんぼり)

とにかく付いて行くのに精一杯で、全部の繋がりなんて分りようがない
終わった時には、もうぐったり。。
ラストにはなんとなく最初との繋がりだけは見えたような。。
元々このテーマ自体、私ごときに理解できるような問題ではなく、
私にとっては、こんな事実があるという事を知らされた映画だったのかも
と、開き直っちゃおう

しかし、疑問はたくさん残るばかり。。
アメリカの石油会社との関係を変えて、国の体制も平等にと考えた
ナシール王子が、アメリカによって暗殺されてしまった訳だけど、
その暗殺のシーン、車を乗り変えて命拾いしたアナリストのブライアン、
車で近づき王子と一緒に命を落としたボブ、偶然だったのかな、これ?
ボブははめられたような気がするんだけど。。

分かりやすかったのは、油田を解雇された青年が自爆テロを
決行するあたりかなー、あんな形で抵抗するしか無かったんだ。。

が、監督自身もHP上で「疑問はオープンのまま残されている」
「すべてを結論付けない~ 」と語っている
なので、疑問は残ったままでいいって事なのかな?

公式HP↓
http://wwws.warnerbros.co.jp/syriana/

そして、この『シリアナ』は、元CIA工作員による暴露本
「CIAは何をしていた?」をもとに生み出されているそうだ
(これも知らなかった。。)
 
 

映画をもう一度見たいけれど、しばらくは見直す元気が出そうもないので
この本を読んでみるとしようかな。。


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (へーゼル☆ナッツ)
2006-03-10 14:45:30
>最初誰だか分からなかったジョージ・クルーニー

--------

私もです。フセインにしか見えなかったですね、、

最後も爆死しちゃって、意味不明でした。

やっぱり利用されたんじゃないですか?

もう2度は観なくていいやって感じです^^;



CIAの本のTBもさせて頂きますm(_ _)m
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確かに (satty)
2006-03-10 16:06:28
へーゼル☆ナッツさん

似てましたねー、フセインに(笑)

観直したいけど、やっぱり2度は観れないですよね。

この本は参考までに、読んでみたいと思います
返信する
sattyさんTB&コメント本当に有難うございます (hide)
2006-03-10 19:10:22
(映画と秋葉原とネット小遣いと日記)のhideです

sattyさんTB&コメント本当に有難うございます

>それが監督の狙い?



(^_^;)そのようですね。コメントして下さった方のお言葉を借りれば(難解風に撮る監督が)『観客を見下げた態度』に感じます

中東問題を扱うなら相応しくないと思いますねえ
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こんにちは (satty)
2006-03-11 12:50:58
hideさん

難解風に撮るのが好きだとはいえ

中東問題自体が難しい上、あのストーリー。。

私なんぞには理解不可能な映画でした。。

夕べ「虎ノ門」で井筒監督がまためちゃくちゃに言ってましたね。

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