映画@モナリザ・スマイル

2005年11月17日 17時44分18秒 | 映画 ま行
“モナリザは幸せだったのか”
この問いかけから、女性の表面に見えるものと、
心の中にある真実を描いている

ニューイングランドのとある名門女子大学に、
知性と美貌を兼ね備えた新任教師キャサリンがやってきた
キャサリンの夢は、 アメリカで一番保守的な
この女子大学の学生たちに、 自立する力と進歩的な教育を与えること
だが、 学生たちの憧れはキャリア・ウーマンしての肩書きではなく
"良き妻"になることだった

伝統ばかりを重視する人々の反発を受け、自らも恋愛の悩みに
揺れるも、そのポリシーを変えようとはしなかった
授業では常に“ものごとを自分で考えること”の
大切さを教え続けるキャサリン
そんな彼女の姿に、はじめは反発を覚えていた女生徒たちも、
徐々に心を開き始める

今のように女性が思った事を言えるような時代では
なかった頃のストーリー

名門女子大の生徒たち、皆、知性に溢れているので
テキストはすべて予習してきていて、全てそつなく答えてしまう
挙句の果て「先生のお話しがこれ以上ないようでしたら
自習したいのですが」と言い出す。。(かなり意地悪?)

でも次第に、反発をしていた女子生徒たちが、
マリリンの進歩的な考え方を自分の理想の女性像として見たり、
自分に勇気をくれる憧れの女性として認めはじめ、
生徒たち自身も、自分の本当の気持ちを言えるようになって行く

お決まりではあるけれど、良い話しだなー



 ジュリア・ロバーツの笑顔が大好きだ度 


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