拝啓 陸の孤島から

いいことがあってこその 笑顔じゃなくて
笑顔でいりゃいいこと あると思えたら それがいいことの 序章です

日本とイギリスと七夕と。

2006年07月06日 19時34分53秒 | お仕事の話
本校のALT(いわゆるネイティブスピーカーですが)は、
イギリス出身で23歳のにーちゃんです。
ハロウィンの日にドラえもんの着ぐるみを着たまま酔っ払って、
なぜか寺の前で倒れていたというなかなか愉快なあんちゃんですが、
非常に気さくな性格なので、つくもとはよく片言の英語と日本語で話をしています。


で、そのALTが職員室で生徒たちを話をしていて、
生徒が「明日は七夕で~。」と言ってたんですね。
当然ALTには何のことだか分からない(今年来たばっかりなんです)。
でも、生徒もほぼ日本語で無理矢理コミュニケーションをとっているので、
通訳としてつくもが呼ばれまして。
(つくもだってそんなに英語が喋れるわけではないのですが)

「Tomorrow is Japanese traditional event.」とか
「In Japan,January 1st,March 3rd,May 5th,and July 7th is happy day」
などと大変胡散臭い英語で微妙に間違った認識を伝えたところ、
イギリス人にとって7月7日は大変忌まわしい日であるとのこと。
それは昨年の7月7日というのは、
ロンドンの地下鉄で爆弾テロがあった日なんだそうです。

あ~言われてみたらその通りだなあ、と思って、
横でぽかんとしている生徒にそれを伝えると、
「あ~、ごめんごめん。日本はその日七夕しよった! 笹! 笹!」
とか言ってました(笑)


無邪気というか脳天気というか……。


でも、七夕の日に短冊飾ったりするのって大事なことですよね。