リンパマッサージの基礎

2005-05-30 07:55:24 | 歯科
リンパマッサージって一体何なのでしょうか?床屋でぐるぐる回っている赤と青と白の、オブジェがありますよね。昔は床屋と医者は同じようなもので、特に歯医者は床屋医からはじまったといわれています。であのオブジェの赤は動脈、青は静脈、白はリンパ液を示していると言われています。
動脈は強い心臓の力と、動脈自身が持つ筋肉で一瞬のうちに体全体に血液がまわります。酸素を体の隅々まで運びます。また臓器まで血液を送ります。
静脈は酸素を送った後、酸素が少なくなった血液を心臓までいったんもどします。二酸化炭素も運びます。また臓器から栄養素を心臓まで運んだり。腎臓で綺麗にした血液を心臓にもどします。
静脈には筋肉と弁が有り動脈より弱い圧力で心臓にもどります。
リンパ管には筋肉がなく、弁のみがあります。内容物(リンパ液)は赤血球をのぞいた血液、、、血漿と呼ばれるものとほぼ同じで、筋肉などで生産されて老廃物などを静脈まで運びます。
体の関節付近には多くのリンパ節があり、中継及び異害性のあるものはそこで留めて処理するといわれています。筋肉が伸展したり収縮したりすることによって、要するに外力でリンパ液は流れます。
このリンパ節やリンパ液の流れを良くしてあげるのがリンパマッサージです。主要なリンパ節、リンパ管のつまりを抜いてあげるのです。つまりを抜いてあげれば後は勝手にさらされ流れます。
つまりを抜くのはちょっとしたこつがありますが、それを維持することは難しいことではありません。
一度つまりを抜いてあげると驚くほど筋肉が柔らかくなり、疲れが少なくなります。ほんの一部のリンパのつまりを抜くだけで、まったく触っていないところの、血流がよくなり、筋が柔らかくなる「遠隔作用」があるのがさとう式リンパマッサージの特徴です。
首を一切さわらなくても、肩を一切さわらなくても筋の凝りがなくなりぐにゃぐにゃに柔らかくなります。また手足が暖かくなるケースが高い割合で認められます。


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