本日2校時「授業中、不審者が職員室前に現れた」という想定で不審者対応訓練を行いました。職員が不審者に対応している間に、子供たちは非常階段を使って避難するという訓練を無言でとても真剣に行うことができました。
訓練の後、体育館で上甑島幹部派出所の加治屋様から今回の訓練の総括、不審者に遭遇した際の対応方法などについてご指導をいただきました。また、その中で松尾様といっしょに護身術も教えてくださいました。
子供たちは腕を強くつかまれた時や後ろから羽交い締めにされたときに逃れることができる方法を実際に体験しながら、「うわあ。すごい!本当に逃げられる!」と大変感激していました。
続いて職員代表として髙田教諭が不審者の行く手を阻み、子供たちが逃げる時間を稼ぐ際の訓練をしました。
さすまたを使って不審者を教室の隅に追い込んだり、刃物を持った不審者にモップや机を使って対応したりする方法を実演してもらいました。
その大変勇ましい姿に子供たちも拍手喝采でした。(髙田教諭の名誉のために一応申し上げておきますが、不審者を撃退している(?)写真は、あくまでも訓練における髙田教諭の姿です。くれぐれも誤解をなさいませぬようお願いいたします・・・。)
続いて、安全指導担当の中能 かおる教諭が校区内にある「子ども110番の家」を紹介し、その中からめぐみ屋さんの馬場さん、ヒラミネさんの中島さんからお話をいただきました。
最後に6年生男子児童が全児童を代表してお礼のあいさつをし、全員でお礼を言いました。4名の皆様のご指導やご尽力のお陰で、万が一の事態に遭遇しても適切に対処できそうです。お忙しい中、誠にありがとうございました。