今日朝8時に6年生全員と保護者の皆様が里小学校に集合して「6年生遠目木山登山」を行いました。この登山は、里小学校の伝統行事となっています。当初は、12月23日(水)に行う予定でしたが、雨天のため今日に延期となっていました。
今日は天気にも恵まれ、予定通り実施することができました。意気揚々と出発した子供たち、そして保護者の皆様でしたが・・・
一つ目、二つ目と休憩ポイントを重ねるたびに、子供たちの背中が遠くなっていった保護者の皆様・・・。対する子供たちは全員元気いっぱい、およそ1時間20分ほどで遠目木山の頂上にたどり着くことができました。
頂上に到着すると、そこにはまさに絶景が広がっていました。
標高423.3メートルの遠目木山の頂上からは、里のトンボロ地形や長目の浜、甑大明神橋や鹿の子大橋といった、上甑島の名所を一望することができました。
子供たちや保護者の皆様も疲れを忘れ、あちらこちらで記念撮影をしていました。
ただ、今回の重要なミッションである記念プレート&記念の玉石の設置を忘れては、いけません。
保護者の皆様が準備してくださった枠の中に、まずは、担任の西 雄一郎教諭が慎重に記念プレートを設置して・・・
子供たちが一人一人準備をしてきた記念の玉石を設置しました。20歳になったときにでも、ぜひまたみんなで登って、懐かしい思いに浸ってほしいと思います。
帰りの下り道は、子供たちはもちろん、保護者の皆様も絶好調!上の写真のように「楽しい!下り最高!」と言いながら40分~50分で全員無事に下山することができました。
学校に着くと、子供たちから保護者の皆様へ感謝のことばを述べました。卒業まであと約3か月。今日の遠目木山登山がきっと思い出の1ページとして心のアルバムに加わったことと思います。そして、3学期もこれまで以上にクラス一丸となって楽しい思い出を更に作っていってくれることと期待しています。