コードギアスR2 TURN23・「シュナイゼル の 仮面」を観て寸評

　…もうワケワカメ（その④）

　さすがに尺が足りないのかなぁ…と余計な事を考えずに観ているが、はっきり言ってもうお話について行けてない…のは第一期からか。

　さて、まだまだ主要キャラ殺戮フラグが立ちまくってるなあ。今回はコーネリアまであっさりと…第一期のラスボスが今回はこのザマだよ…もう観てて悲しくなってくるな…扇ももしやと思ったがギリギリ踏みとどまる。多分、彼と彼の子供には、戦後の、しかもクサい言葉で表現するなら『日本人とブリタニア人との架け橋の象徴』という役割を担わされているんだろう。

　しかし、ルルも当初の目標・ナナリーのための世界という希望を砕かれてからは自らの死地を求めているようだなぁ。捌きは地獄で受けるとばかり…その潔さは感服。

　それにしても…久々に智略のぶつかり合いが観られた。多分最後か？最終決戦に相応しいないようだとは思う。前から存在感を発揮していたシュナイゼルとルル。でも、シュナイゼルが発した『ルルは僕に勝ったことはない』というセリフは気になる。果たして、傲慢な思い上がりなのか自信に裏打ちされた言動なのか。この辺りまでくると読めない。　
　また、富士山を噴火させるという何と罰当たりな計略！清々しいね！ホントかよ！サクラダイトを使ったようだけど、今後供給は…？もし無くなったら、戦後の動向にも影響を与えるだろうな。

　とりあえず、シュナイゼルのそこの見えない残虐性＆思慮深さは有効だなぁ。各国首脳を人質に取られて動じないのは、本気なんだろうけど。

　ところで、シュナイゼルって結局何がやりたいのか…自分が勝っても負けても世界を一つに出来るように仕向けているという線も捨てきれない…別の人の意見ですけど。

　さあ残すところあと二話？正直展開的に苦しいが、ラストは…ハッピーエンドじゃなくても面白いんだけどね。



　追記：天子ちゃんを庇って涙ぐむ神楽耶…そのお顔が美しすぎる。


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