生きてるだけでもうけもん♪Today is a Gift.

昨日は過ぎたこと、明日は未知のこと、今日はもうけもの、それらはみんな、神様の贈り物。
今日の想いを明日に繋げるために。

老人性突出個性

2012年05月08日 | father
年々、親の奇行が気になるようになってきた

年を取るとその人の本質的なところが際だって顕著になるんだな、きっと
若い頃は人に迎合できたり、空気を読んだり
人の流れや動きを見て自分も動いたりって気の遣いかたをしてきた人であっても
年ごとにそれが面倒になり
また、現役で仕事をしなくなると
その必要性も薄らいで、かなりマイペースになる
「老人性突出個性」って名前を付けたんだけど
それが年配の方に見られる特徴かなと思ってる

ウチの母など、気持ちが先走りする質なので
お勝手口からかなり離れた場所にスリッパを脱いでいて
外に出るからスリッパを脱ぐんだって思いがそこにぽつんと残っていたり・・・

こうしましょって思っても
何か次の出来事があると、それでまた新たな展開が起こり
最初の目的ってのはすっかり忘れて
そこに残されたものを見つけては
私は、忘却の残骸とか言って
片づけて廻る
これがガスのつけっぱなしだったら恐いなあって思うので
加熱されると自動的に消えるガスレンジに替えた

親が年を取っていくのは仕方がないが
「老人性突出個性」のせいで
なんやかんやと周りはかなり振り回される

年齢相応の健忘症と認知症って
明らかに違うものだろうから
母は今のところ、何とか物忘れ状態の域を脱していないようで
今日も父のことは全く意に介せず
広島の叔母を訪ねようと、汽車に揺られている模様

こっちが心配しているのに
「今、高松。今日は早いウチに洗濯物を取り入れておくこと」とメールが来た
昔取った杵柄女としての「老人性突出個性」
しっかりした頭で、まあ、心配ないですわ、お母さん。







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