希望の牧場

被災地であり、福島の原発事故の被害地である浪江町で
被災した牛を集めて飼育している人がいる
その牧場が『希望の牧場』
なんとも適したネーミング

希望を込めた名前が
そのまま
私たちの希望に繋がると
確信する

約３００頭の被災した牛は
希望の牧場で牧草をもらい
元気に“生きて”いる
震災以降５０頭もの子牛も生まれた



原発事故で立ち入り禁止となり
荒れ果てた農地に牛を放ち
草を食してもらうことにより
飼育肥料の削減と同時に
農地の蘇りを図る試みも始めている

被災地から外に出してはいけないとお達しのある被災地の牛
生きて
そして被災地を再生させられる可能性を持つ
「希望の牧場」のサイトをチェックしてほしい

そこには
人とはなにか
働く人間としてプロフェッショナルとなにか
生きるとはどういうことかを
考えさせられる事実がある

今朝の記述

「双葉郡はもう町なんか止めて、
　原発の隣に沖縄の困った普天間基地でも誘致したらと思う。
　東京湾にはメガフロート原発で首都圏は電力自給してもらおう。
　私達避難民は切れかかっているのだ。

　希望の牧場～ふくしま～代表　吉沢　正己」

この言葉が響く