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今日の想いを明日に繋げるために。

18歳の初投票

2016年07月18日 | son
参議院選挙が終わった
私は18の初投票をぜひしてもらいたいと思っていた

4月1日に大学のある彼の地に引っ越した息子は
故郷から住民票の転出届けを携え
飛行機を降りたその足で大学寮のある町に転入届を出した
寮に入る前にすでに彼はその町の住民になった

ところが
6月22日に告知となった選挙では
その日からさか上って3ヶ月以内に住民届けが出ていないと
その地区での選挙権はないということが判った

では、
彼はどこの地域で選挙投票ができるのか
また、この地域の候補者から選ぶことができるのか

あれこれとヤキモキして
こちらの市役所に訊ねようかと息子に問うたところ
彼の元にハガキが届いているとのこと

彼の場合は、故郷での選挙となり
投票の意思があるのであれば、その旨を記載し切手を貼ってハガキを出すこととのこと

そこで息子は
そのとおりハガキを出し
翌週には、投票の案内ハガキが届き
それを持って、近くの役場で遠隔地投票をしたんだそうだ

とても暑い日だというのに役場にはバスに乗って歩いて
初選挙はとっても疲れたらしい

このプロセスでは、
あまりゆったりと構えていると不在者投票の日に投票権を知らせるハガキが届かない
または届いてもすぐに最寄の役場に行けないこともあるだろう

また
地域によっては
すでに住民でない居住の事実がない人に対して遠隔地での投票を認めていないケースもあるらしい

今春、進学で地元を離れた18歳もたくさんいるだろう
転出届を速やかにだしていたからスムーズにことが運んだのかは不明だが
もし、住民票がまだ地元に残っていて、遠くの町での投票を望んだら可能なのであろうか
方法を知らないばかりに、
みすみす投票を放棄せねばならなかった18歳も多いのではないだろうか


今回の選挙は18歳に選挙権が与えられたことがひとつの大きな変化であった
選挙、ひいては政治に興味をもつ若者が増えるような
市町村からの告知方法もあったのではないかと
残念でならない

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