「八日目の蝉」はちょっと気になっていた映画だったので、5月21日に観に行って来たよ。
あらすじ:
不実な男、秋山丈博(田中哲司)を愛し、子供を身ごもった女、野々宮希和子(永作博美)。
母となることが叶わない絶望の中、同時期に男の妻、森口瑤子が女の子を出産したことを知る。
「赤ちゃんを一目見たい、見たらけじめがつけられる…」夫婦の留守宅に忍び込み、ベビーベッドで泣いている赤ん坊を見た瞬間、希和子は思わず子供を抱えて家を飛び出していた。
刹那的な逃亡を繰り返し、絶望と幸福感の中で疑似親子となった二人。
しかし逃亡生活は、4年で終止符を打つ。……優しい母親だと思っていた人は、誘拐犯だった。
4歳の少女の、血のつながった両親との普通の生活はこの事件によって一変する。
誰にも心を許せず、両親とわだかまりを抱いたまま大学生になった秋山恵理菜(井上真央)は、ある日、自分が妊娠したことに気づく。
相手は、希和子と同じように、家庭を持つ男、岸田孝史(劇団ひとり)だった。
幼い頃一緒にいた女友達、フリーターの安藤千草(小池栄子)に励まされ、自分の過去と向き合うために、かつて母と慕った人との逃亡生活を辿る恵理菜。
最後の地、小豆島で恵理菜が見つけた衝撃の真実とは?
私の解説と感想(ネタバレあり):
誘拐犯の女と誘拐された少女との逃亡劇と、その後の二人の運命を描いた、角田光代原作のベストセラー小説を映画化したヒューマン・サスペンスで、監督は、『孤高のメス』など社会派エンターテインメント作品で定評のある成島出とのこと。
それと、タイトルの「蝉」は、「虫」に「單」が正式表記らしい(笑)
夫の愛人に誘拐された女の子が、そのまま4年間も育てれられるなんてすごい話だね。
生まれて数ヶ月で誘拐されて4年も育てられたら、本当の母親を親だと思わないだろうね。
私なんて、スイスに何週間か出張してヒゲを生やして帰ってきただけで、娘に泣かれたからね!(笑)
そんな自分になつかない娘と愛人がいた夫と暮す奥さんは、地獄の日々だったろうね。
誕生日もクリスマスも無い家庭に育った娘が、奥さんと子供のいる男性に優しくされたら愛人になるのもしょうがないかな。。。
でも、そんな自分の父親と同じような男性の子供を身ごもるなんて!W(☆o◎)wガーン
裁判の記録から、母親が愛人に言った「子供を殺すなんて、中身の無いがらんどうの女」という言葉に、娘は傷き私はがらんどうにはなりたくないと言うが。。。
フリーライターの女が自分の誘拐されていた時の友達だと判り、自分が誘拐されて育てられていた場所へ向かう。
最後は小豆島で、自分がママだと思っていた誘拐犯と暮した日々や別れた時の記憶がよみがえる。。。
井上真央の映画は初めてでした。
何かキッズウォーの時のちょっと尖がって中性的な魅力が無くなって、丸みを帯びた大人の女性になりかけと言う感じかな。
永作は、童顔で若い大学生ぐらいの役が出来るのが凄い。
でも、大人になってからは出て来ていなかった気がするから、何で永作だったのかな?
小豆島の映像は綺麗だったね。
久しぶりに観た映画らしい映画を観た気がしたよ。
私の評価は、観終わった時の感じが良かったから、
★×8
映画らしい映画と言えば、そろそろ西川美和監督次の映画出来ないのかな。
ネットで調べたら、今度は結婚詐欺がテーマだとか楽しみです。
あらすじ:
不実な男、秋山丈博(田中哲司)を愛し、子供を身ごもった女、野々宮希和子(永作博美)。
母となることが叶わない絶望の中、同時期に男の妻、森口瑤子が女の子を出産したことを知る。
「赤ちゃんを一目見たい、見たらけじめがつけられる…」夫婦の留守宅に忍び込み、ベビーベッドで泣いている赤ん坊を見た瞬間、希和子は思わず子供を抱えて家を飛び出していた。
刹那的な逃亡を繰り返し、絶望と幸福感の中で疑似親子となった二人。
しかし逃亡生活は、4年で終止符を打つ。……優しい母親だと思っていた人は、誘拐犯だった。
4歳の少女の、血のつながった両親との普通の生活はこの事件によって一変する。
誰にも心を許せず、両親とわだかまりを抱いたまま大学生になった秋山恵理菜(井上真央)は、ある日、自分が妊娠したことに気づく。
相手は、希和子と同じように、家庭を持つ男、岸田孝史(劇団ひとり)だった。
幼い頃一緒にいた女友達、フリーターの安藤千草(小池栄子)に励まされ、自分の過去と向き合うために、かつて母と慕った人との逃亡生活を辿る恵理菜。
最後の地、小豆島で恵理菜が見つけた衝撃の真実とは?
私の解説と感想(ネタバレあり):
誘拐犯の女と誘拐された少女との逃亡劇と、その後の二人の運命を描いた、角田光代原作のベストセラー小説を映画化したヒューマン・サスペンスで、監督は、『孤高のメス』など社会派エンターテインメント作品で定評のある成島出とのこと。
それと、タイトルの「蝉」は、「虫」に「單」が正式表記らしい(笑)
夫の愛人に誘拐された女の子が、そのまま4年間も育てれられるなんてすごい話だね。
生まれて数ヶ月で誘拐されて4年も育てられたら、本当の母親を親だと思わないだろうね。
私なんて、スイスに何週間か出張してヒゲを生やして帰ってきただけで、娘に泣かれたからね!(笑)
そんな自分になつかない娘と愛人がいた夫と暮す奥さんは、地獄の日々だったろうね。
誕生日もクリスマスも無い家庭に育った娘が、奥さんと子供のいる男性に優しくされたら愛人になるのもしょうがないかな。。。
でも、そんな自分の父親と同じような男性の子供を身ごもるなんて!W(☆o◎)wガーン
裁判の記録から、母親が愛人に言った「子供を殺すなんて、中身の無いがらんどうの女」という言葉に、娘は傷き私はがらんどうにはなりたくないと言うが。。。
フリーライターの女が自分の誘拐されていた時の友達だと判り、自分が誘拐されて育てられていた場所へ向かう。
最後は小豆島で、自分がママだと思っていた誘拐犯と暮した日々や別れた時の記憶がよみがえる。。。
井上真央の映画は初めてでした。
何かキッズウォーの時のちょっと尖がって中性的な魅力が無くなって、丸みを帯びた大人の女性になりかけと言う感じかな。
永作は、童顔で若い大学生ぐらいの役が出来るのが凄い。
でも、大人になってからは出て来ていなかった気がするから、何で永作だったのかな?
小豆島の映像は綺麗だったね。
久しぶりに観た映画らしい映画を観た気がしたよ。
私の評価は、観終わった時の感じが良かったから、
★×8
映画らしい映画と言えば、そろそろ西川美和監督次の映画出来ないのかな。
ネットで調べたら、今度は結婚詐欺がテーマだとか楽しみです。
感動しました
個人的には、西川美和監督の「ゆれる」みたいな、映画らしい映画が好きです。
私だったら、どうしたかな?(^_^;)
でも、妻子がいるのを知っていて付き合う女性や、不倫相手の娘を誘拐する事自体も問題だね。。。