最近の情報拡散で気になるのが転職。転職するとスキルアップ、
働く人は急激に能力が向上。なので、これらを一押しする?
全く聞いていて不思議な感じがします。本当にそれで良いの?
そんな感じをTVでは悪押しするのはどうかと思う訳です。
理想は、企業を選択したのですから転職なんかはしたくないと
思うのですが、その企業に自分の意思とは違う問題がある様。
そこで、きょうのお勉強は「262」です。
組織や集団は......
「優秀な2割」 「平均的な6割」 「貢献度の低い2割」
一般的にこのように構成されるらしい?よう知らんけど。
これを「262の法則」であると言っております。
ですが、「貢献度の低い2割」を切り捨てても組織全体の
生産性が上がるわけではないと仰っております。
なので、個人の方はどの分類に入るかを冷静に判断して
未来の選択をする必要がありそうです。難しい時代です。
そこで気になるのは.....
東京商工リサーチの集計によると、25年に上場企業が
行った早期・希望退職の募集人数は、8711人となり
前年同期(4654人)の約2倍に上った。実施した企業
数は19社と、前年同期より8社減ったものの、1社当たり
の募集数が多い大規模な人員削減が増えている。
ここで問題だと思うのは業績が悪いからリストラではなく
業績が良いにも拘らず未来が心配だから人員削減をする。
どうも、企業側の都合によって決断する行為です。
では、どうしてなのか?この点は、経営者の問題であって
働く人の問題だとは考え辛い。では、なぜ経営の座から
離脱しないのか?この点は凄く傲慢に聞こえる。
要は、能力が低いのは社員ではなく経営者ではないのか?
この反省がないのは実に嘆かわしい。
カネ・権力・地位を手に入れて放そうとしないシステムに
大いに問題があるのを誰も忠告しない。
だから企業はドンドンと衰退が増加して経済を悪くする。
いつまで続くのか?日本経済は下り坂?どうも気になる。
世の中を綺麗ごとで飾りたくないのですがどうも違和感がある。
政治の世界と同様で、働く人の気持ちを理解できない経営者は
引き際が大事だと思います。どうしたのか日本?嘆かわしい。
何かを忘れ去ってしまっているのでしょうか?
「企業は社会に貢献する」この基本は大事だと思います。