我が家の仲良し日記

楽しい日も悲しい日も毎日が「好日」
柴ワンコと4にゃんのお空組+3にゃん+夫と暮らす日々の日記です。

しゅんたの誕生日によせて

2006年06月21日 | わが家の子たち
今日はしゅんたのお誕生日です

2歳になりました


今日はちょっと真面目なお話です。
読んで頂きたいけれど苦手な方は飛ばしちゃって下さいね。

しゅんたはウチで保護したニャンコです。
たぶん、こころない人間に捨てられたのでしょう。
我が家の近所に現れた時は、痩せ細っていて、何日間か食べてないようでした。
さくらもいるし、ネコは飼ったことがないし、私もその頃はフルタイムに近い仕事をしていて自信はなかったのですが、悩みに悩んでウチのニャンコにすることにしました。


私はネコも昔から好きでしたが、一緒に生活するまでこんなに可愛い動物とは知りませんでした。


平気で捨てたり、保健所へ連れていったり、虐待をしたり、どうして、そういう人間が後を絶たないか本当に疑問です。



しゅんたが来たおかげで、その後スーとも出会えました。
スーは里親会を介してこちらから望んだ子ですが、生後約2ヶ月で保護されるまで、劣悪な環境で暮らしていた経緯があります。

しゅんた、スーと暮らすようになって野良猫と、ウチのネコはどこが違うんだろう?と考えるようになりました。


それまでは野良猫の厳しい生活環境に、想いを馳せることもなく、
「野良猫と家猫は同じネコだけど別の次元の生き物」みたいに、漠然と考えていました。

野良猫がいると、なんとなくほのぼのするよね。なんて暢気に思っていました。

でも、実際の彼らの生活は、いつもお腹が空いてひもじくて、生きるためにゴミをあさり、寒くても雨が降っても、病気で苦しくても安心して休める場所もない。
たまに、優しくしてくれる人を信じてみれば、本当に優しい人だったら運がいい。
運が悪かったら・・・・・命を奪われる・・・・・・。

家猫の寿命が、15年~20年に対して、野良猫は3年前後だそうです。

野良猫は湧いてくるものではなく、ましてや降って来るものでもなく、全て、人間が捨てたことによって生まれたものです。



野良猫は野生動物じゃありません。


人間に庇護されて生きる動物です。

不幸にするのが人間なら、幸せにできるのも人間です。

私は不幸な犬猫の為に、何か自分が出来ることから始めようと考えています。



このブログは、ワンコと生活されている方も来て下さっているので、しゅんたの誕生日によせて、簡単ですが、野良猫について少しでも理解して頂けたら、と思い書かせて頂きました。



*最後まで読んで下さって本当にありがとうございました


地球上の、すべての動物が幸せになりますように






保護した直後のしゅんた(生後約4ヶ月)




約1ヵ月後



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コメント (7)
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