ふくいんちょのつぶやき

山形県 米沢市 笹生歯科医院 副院長Kazuyoshiの
日常を通してのつぶやき

GETが届く

2011-06-30 19:54:57 | 学生時代
  例年同様、アイスホッケー部の後輩から昨年1年間の成績を収めた報告の部誌?
  「GET」が届いた。毎年3月に目標としている大会は地震の影響で行われることなく
  1年間をこの大会のために練習していた学生たち、特に最終学年であったものにとっ
  ては複雑な気持ちだったろう。

  日本がそれどころではなかったのだし、その状況はまだ改善されたわけではない。

  大会は残念だったが、きっと自分たちにできる「なにか」をその時は行動に起こしたので
  ないだろうか。あるいはなにか自身のなかで考え方、価値観をかけるきっかけにも
  なったのではないか。

  医療を志すものとして得たものも大きかったに違いない。



  

  

  これから練習する環境としては、氷にのる時間が極端に少なくなるだろう。

  今まで私が知りうる中では、もっとも氷にのる練習量は少ないシーズンに違いない。

  関東との学生との練習環境の違いは明らか。

 

  だが、それを言い訳にして欲しくはない。

  負けた時の理由にしてはならない。
 
 
  やる前から理由をつくっていては・・・勝てない。 


  そもそも氷にのれなくても、陸トレをするのはあたり前。
 (氷上練習で全力以上を出し切れる基礎の体力を作るため) 

  もちろん氷上のスポーツだもの、滞氷時間(氷にのった時間)の差が単純な練習量の
  差だけではなく、技術的な差になるのは間違いない。
  だが、その「技術的な差」それすらも補い覆す圧倒的な諸処の陸上トレーニングを行えば
  その差を埋めることはできるのではないか・・・と思う。(我々のレベルにおいて)
    
  
  
  氷上練習に勝る練習はない。それはわかっている。わかっている。  

  だが、ここで「だって」「でも」「○○だったなら」なんて言葉は聞きたくないのだ。

  私が見たいのは前へ進む姿勢。気持ち。ハート。

  精神論だなんていう人もいるけれど、気持ちがなければ行動は起こせない。
  
  行動を起こせたとしても本気の心が伴ってなければ本物ではない。
  
  本気で取り組めばすべてがかなうわけではない。だが、やらねば何も起こせない。  
  奇跡は努力しない者には起こらない。努力し続けた者のみが奇跡を起こせうる。


  この環境の劣勢すらも覆す。 そうできる部員たちだと信じてる。

  これは医療にも通ずることだと思う。



  自分が卒業してからは、この「GET」が届くのが密かな楽しみ。そして過去の自分を思いだす。


  あの頃の自分は・・・アイスホッケーバカだったなぁ・・・と。
  
  
  35になるおじさんのかってなつぶやき。
  山形県 米沢市 笹生歯科医院 副院長のKazuyoshiでした。  
 

  get

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (あかお)
2011-07-06 09:41:04
熱い気持ちだけは衰えずすごいね。でもその気持ちは大事だよね。そしてブログの継続もすごいよ。誰でもできることではないよね。
返信する
おじさん (Kazuyoshi)
2011-07-06 23:44:55
気持ちだけは衰えない・・・・
肉体は衰える・・・・

ただの口うるさいおじさんになりました。
返信する

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