ふくいんちょのつぶやき

山形県 米沢市 笹生歯科医院 副院長Kazuyoshiの
日常を通してのつぶやき

長いようで短い  

2011-09-30 12:47:25 | お子さんの歯
  小学生から中学生へともなるとお子さんもかなり自立してきますから

  ご両親が口の中をみるということは学校歯科検診→歯科受診という流れがなければ(あっても?)
  ほとんど口の中をみることはなくなってくるでしょう。


  そこへきて中学生、さらには高校生ともなるとある程度自分の好きな時間に好きな食べ物を
  好きなだけ食べる・・・なんていう機会も増えてくるわけです。


  また生活も勉強に部活に・・・と忙しい忙しい・・・忙しい毎日。

 

  この年齢になるとむし歯、歯肉炎を発見するのは、本人が異変に気づいてから・・・ということに
  なってくることが多いかもしれません。



  
  ご両親がお子さんのお口の中を管理できるのは、せいぜい小学生の高学年くらいまで。
   
  
  子の成長に親が関わっていける期間というのは長いようで短いのですが、それが口の中
  ともなればもっと短いのです。



  大人になってからもいろんな要因でむし歯、歯周病になることはありますが、年齢が低い
  うちにお口の中の環境を整えておいた方が、あとあと困ることは少ないと思います。  
 
  
  ご家庭で口の中を見る機会を持ちやすい幼児~小学高学年の時期にお口の中に関心を持ち、
  状態を把握し、むし歯になりにくい環境をつくっていきませんか?
    
 
  
  山形県 米沢市 笹生歯科医院 副院長のKazuyoshiでした。 
 

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