皆さんこんにちは!
今日は涼しかったせいでしょうか、早く寝たにもかかわらず寝過ごしてしまいまいした。
窓を開けると涼しい風が入ってくるようになりましたし、もう秋なんですねぇ・・・。
暑くてやる気が起きなかったけど、運動とかも初めて見てもいいかもしれません。
では今回の星座紹介!今回は「さんかく座」!
さんかく座は名前の通り、三角形で構成されている星座です。
形がギリシャ文字の「Δ」に似ていることから、昔のギリシャでは「デルトートン」と呼ばれていたそうです。
ちなみに、これ以外にも「みなみのさんかく座」というものがありますが、いずれ説明させていただきます。
α星は固有名が「Ras al Muthallah(ラス・アル・ムサラー)」、「Metallah(メタラー)」、「Mothallah(モサラー)」と複数ありますが、
いずれもアラビア語で「さんかくの頭」を表す「رأس المثلث ra’s al-muθallaθ」が由来となっているそうです。
β星、γ星に固有名はありませんが、β星はさんかく座の中で一番明るい星で、α星とβ星を結ぶ線の事は
アラビア語で「はかり」を意味する「アル・ミーザーン」と呼ばれています。
神話でもさんかく座にまつわる特徴的な話は伝わっていませんが、
アレクサンドリアの散文「カタステリスモイ」の作者「偽エラトステネス」は
ナイル川の三角州を表していると伝えているそうです。
またローマの詩人「ヒギヌス」は、農業の女神ケレスの故郷にして、
3つの岬を持つ「トリナクリア(シチリア島)」がモデルだと看做したものがいる事を伝えています。
以上でさんかく座の紹介は終わりますが、こぐま座から紹介してきた「21の北天星座」はすべて紹介し終えました。
明日からはトレミー48星座の残りの15星座である「南天星座」を紹介していきます!
ちなみに明日紹介するのは「くじら座」となります。よろしかったらまた見てください!ではでは!