**Smiley home**

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台上げ 完了!

2011-07-28 | リビングRoom

こちらは4台目のねぶたの台上げの作業風景です。

ほかの3台とはちがい,スーツに革靴,そして軍手。
女性の方にいたっては,スーツにヒール,そして軍手。

出社直後?あるいは出社前のサラリーマンが作業しております。
N〇Tグループのねぶたです。

期待の新人ねぶた師であり,師匠である父親との競演が話題で
連日作業小屋では,テレビ局の取材やら,撮影やらで常に
テレビカメラが回っておりました。
もちろん作業小屋ではウェブカメラでライブ中継だし。

作業している私達も,ニュースにちらりと映ったりして
友達から「映ってたんじゃない?」とメールがきたり。。。

そんな環境の中で制作したねぶた。

灯りを点灯すると,

こ~んな感じです!!


新人の作品にしては立派な作品だと思います!!

ただの「紙貼り」で始まったねぶた制作も
書割(墨がき),ロウ書き
色塗り,台上げ,台の化粧まで,完成まで携わる
ことができ,いろいろ勉強になりました。
スタッフ1年生で,わからない事だらけで,教わることも沢山で
楽しかったです!!

新人ねぶた師と,スタッフ1年生がメインで作った,このねぶた
目指すは海上運航!!

海上運行とは?・・・大型ねぶた22台の中で賞に選ばれた5台が
ねぶた祭り最終日の花火大会にねぶたをタグボートにのせて
海の上を練り歩く非常に名誉な催し。

台上げ

2011-07-28 | リビングRoom

先々週になりますでしょうか?

制作に携わったねぶたの「台上げ」がありました。

「台上げ」とは?コトバの通り,ねぶたを台に上げるのです。

青森ねぶたは素人に近い私は,クレーンか何かで上げてるのかと
思ってました。
が,作業はほぼ人力!

台に上げるのも人力だし,ねぶたを引いて歩くのも人力!
(モーターか何かで動かしてるとばかり思ってました。)
そんな私が,ねぶたの制作に携わっていいのだろうか。。。?

いいんですっ!!

それはさておき。。。
50人ほどの男性軍が,声を掛け合いながらねぶたを持ち上げ
台にのせます。紙で出来ているねぶた,水平になるように持ち上げ
運ばないと,あっという間に破けてしまします。
パーツごとに持ち上げ台の上で合わせるのですが
これがまた細かい。
「海寄りに3センチ!」「山よりに2.5センチ!」
と細かい微調整しつつ,慎重に作業を進めていました。

それでも,ときおり

ビシャー!! とか ミシャー!!とか紙が破ける音が聞こえます。。。

このねぶたも 竜の背びれが激しく損傷しておりました。
台に上げてから,修復するようです。

数日後,制作に携わった2台目のねぶたも,3台目のねぶたも
4台目のねぶたも台上げが行われたのです。

パナ〇ニックのねぶたです。水滸伝が題材です。
このねぶたの,

この青い部分の細かい模様のロウ書きと色付けは私がやりました!
ちょいと自慢!