軽快?携帯の世界

携帯電話のことを中心に記載してます。難しい言葉もでる事がありますが、なるべくわかりやすく書いていきたいと思います。

『自社ブランドは選んで買おう』

2004年09月21日 | 日記
 最近コンビニ、スーパーなどでよく見かけるようになった自社ブランドの商品。コスト削減で利益幅アップがそもそもの目的なのだが名前を覚えてもらいたい企業や生産している企業が知られていないために販売元が自社ブランドとして販売するといった理由も挙げられる。
 自社ブランドだから「安心できる」といった印象を受けられるのは筆者だけだろうか?出始めたときは「どんなものだろうか」という調査目的?で購入していてどこの自社ブランドも安い割になかなかしっかりとしたものであった。しかし、筆者は自社ブランドの「悪いところ」に気が付くのが遅かった。
 それは「生産元が海外」というものだ。特に食料品で注意したいのが「海外で生産されているものは農薬などの基準が非常に甘い」ことだ。筆者は冷凍食品の枝豆に「生産元:中国」と記載されているものはいくら安くても購入しない。最近でも冷凍ブロッコリーも農薬が日本で基準とされた以上のものが使用されているのに偽っていた業者があった。国産でも産地偽造をしている例はあるものの海外生産よりはまだ安心できるのではないだろうか。
 自社ブランドを販売する会社の社員でさえ「産地が海外や記載されていないものは購入しない。特に食料品は気をつけなければならない。それをわかっていて購入するのならいいと思う。わからないで購入するのが一番危険」と語っていた。一部の会社では「自社ブランドで出すからといって材料費が安い海外に委託すればいいものではない」として全て国産にしたり生産地を明確にして消費者に選択してもらいようにしている。当然といえる配慮だがまだまだ極一部だけでこれが広まっていかなければ更なる偽造などを招きかねない。
 個人的には食料品は購入せず、消耗品などは自社ブランドで済ませている。はやりいつの時代も消費者は賢くないと損をすることになるといえる。筆者は賢くはないが、自分で購入するものは責任をもっていきたいと思う。