軽快?携帯の世界

携帯電話のことを中心に記載してます。難しい言葉もでる事がありますが、なるべくわかりやすく書いていきたいと思います。

『機種別機能』

2004年09月15日 | 軽快?携帯の世界
 機種別機能といえば、NECといえば・・・なんでしょう?との具合に○○といえば・・・というような「個性」をうたわないと最近では端末が売れないというほど端末会社間の競争は激しくなってきています。今回は各端末の個性的な機能を紹介したいと思います。
 まずはもっとも人気のあるNEC端末から。「N型」といわれるほど折りたたみをはやらせたNECのフォルムは他社でも模倣されるほどのもので誰もがこのくらいのことは知るまでもないはずです。しかし今回注目したのは文字入力機能です。NECの端末を使われている方(vodafone端末では搭載されていない)はあまり気にしたことがないと思います(大抵の方は自分はどのような文字変換を使っているか知らない)NEC端末には「T9」という文字変換機能が搭載されていて世界的にはかなり普及している代物です。「T9」とは1文字につき1回のキータッチで文字入力が行なえるという携帯電話向けの文字入力システムで、例えば「おはよう」と入力する場合、通常の携帯電話では、「あ」のキーを5回、「は」のキーを1回、「や」のキーを3回、「あ」のキーを3回の計12回のキータッチが必要となりますが、同システムでは、「あ」「は」「や」「あ」をそれぞれ1回ずつ、計4回のキータッチで済む訳です。最初の頃はかなり文字変換では有利でありましたが(しかし流行語などは弱い)他社の変換システムも向上し今ではほとんど差がありません。そうした中で各社は辞書をダウンロードしてもらって自分用にカスタマイズしてもらうといった「電子辞書」に似たようなものに力を入れてきてます。NECもさらに大衆のNと呼ばれているからには文字変換に力を入れることでしょう。
 次は松下製。松下といえばワンタッチ・オープンといわれるほど浸透してきたワンタッチ・オープン。これも初期の頃は壊れそうな感触でしたがP900iになるとなかなか安心して使えるようになってきました。さて昔は松下は京セラと極薄、世界最軽量を競っていたほどの会社で今では陰も形もないようになってしまいましたが筆者的にはあまり薄すぎたり軽すぎても嫌なので(なくしそうだし、文字が打ちにくい)そこまで追求しなくてもよかったと思います。だから松下が脱却したおかげで京セラは軽くて打ちやすい端末をTU-KAのみで作るようになったのでうれしいです(TU-KAの個性が出始めた)
 三菱製はなんといってもカメラのような端末のデザインでしょうか(機能といっても統一されているものが少ないのでデザインにしてみました)いいか悪いかは別としてしっかりと個性がでていいと思います。しかし三菱グループの不祥事であまり端末が出ていない・・・そろそろデザイン変えてもいいのでは?三菱さん!
 富士通は指紋センサー・アイコンがキャラクターに変化する裏技など(NEC端末も端末が着信時に踊りだす!?などの裏技がありますが)面白い機能が満載されていますがFOMAのFシリーズでは音楽が聴けるというのはかなり魅力的に感じました。このまま正式な「機能」として継承されていけばいいのですが・・・
 シャープ製ですが、機能というより液晶がとにかく綺麗!さすがシャープといったところでしょうか。後3D表示という機能がありますが、名前には萌え(笑)ましたが試してみると「なんじゃこりゃ~」状態で正直うたい文句にする必要はないかと思います。最新型はみていないのでその辺はどうなっているやら。
 ソニー・エリクソンはなんといっても「POBox+ジョグダイヤル」でしょう。一度使ったら抜け出せないほどの魔力も持っているのでファンも多いので有名です。ジョグダイヤルやIDO・DDIセルラー時代から継承されていてドコモではディスクジョグになりauのみジョグダイヤルになっています。まぁとにかく一度使ってみてください。初心者の方でも気軽に扱えると思いますのでA1402Sなどの端末も1円ということもありお年を召した方が購入しているのをよくみかけます。個人的にはなの端末は扱いづらいと思うのですが。
 今回はドコモ中心で進めてきましたが次回はau、vodafone、TU-KAを中心に進めていきたいと思います。最後まで読んでいただいてありがとう。では、また。