サロン経営の羅針盤

弊社研修所が提供しているサロン経営に関する全てを提供して参ります。

連載・サロンの朝礼365話。

2018-09-20 07:55:01 | 日記


(14)、人生はマラソン。
1966年のボストンマラソンで優勝した君原さんが、「私のマラソンは、「良いチームに入れたことが幸運だった。レースでは目標とする選手にも恵まれました。走る時は、次の電信柱を通過することを目標にして、その繰り返しでコールできました」と言っておられた。

人生もマラソンに似ています。
●どんな集団に入って。
●誰を目標にして。
●何を達成するか。
このことをハッキリさせることで、結果は全く違って来ます。
 
人生は何十年もある。その長い期間を、「どんな仲間と一緒に、どんな考え方をもって過ごすか」。これによって人生の結果は左右されます。
 
より良い結果を求めるには、「どんな能力を身に付けるか」が、 
 非常に重要となります。

120回目を迎えた伝統のボストン・マラソンが開催され、50年前の優勝者で1968年メキシコ五輪男子銀メダルの君原健二さん(75)が4時間53分14秒で完走しています。
   ボストン・マラソンは50年前の優勝者を招待するのが慣例になっています。
君原さんは、自分が優勝された年を示す「1966」のゼッケンをつけ、かつて着用していた日本代表のウエアから切り取った日の丸を胸に縫い付けて臨まれました。

半世紀ぶりにボストンの街並みを大勢の市民ランナーと共に走り抜け「お祭りのような盛り上がりで、沿道から熱のこもった応援をもらった」と感謝の言葉を残されました。

また、北九州市在住とあって、私の里である熊本県益城町で起きた地震にも気を配り、「私の走りが励みになれば」と話されていました。


連載・サロンの朝礼365話。

2018-09-19 08:04:38 | 日記

(13)、目標を達成に導く条件。

「自分が達成したい理由」。つまり、「何のために達成したいのか」を認識できれば、成功するために必要な武器は手に入ったのと同じになります。  そのためには、自分には「成功に必要な資質が十分備わっている」と自覚することが第一です。

 「未だ不足がある」と考えると、自分が恵まれた環境や資質を与えられていることを忘れがちになります。足りないものを求めようとせず、自分
が持ち合わせているものを活かすことです。

 ここで「自分が成功するに持ち合わせている」と思うことを三つだけ書き出してみます。それによって自分の武器が明確になります。
それらの武器を最大限に活用して、目標の達成に向き合います。

 そして、この三つの武器があれば、貴方が今どんな状況にあったとしても、成功を確信する事ができるはずです。

 仮に挫折してもいいのです。それは「成功するための経験」です。次なる飛躍の糧となります。私は52歳のとき美容師短期育成の学校を設立しましたが、私の油断で二億三千万円の負債を抱えました。 しかし、この挫折が次なる飛躍に繋がっています。

明日に続きます。

連載・サロンの朝礼365話。

2018-09-18 09:00:03 | 日記

(12)、二つの行動計画を立てる!
物事を効果的に進めるには、多くの事を万遍にこなすことではなく、
◎仕事上の問題。
◎家庭生活上の問題。
この最も重要な案件のみに集中する。これによって効果的に推進させることが出来ます。

   先ず「これだけは達成したい」と言える重要目標を設定します。
  たとえば、サロンの年間売上目標だけは、その年内に必ず達成させ
 る。そしてプライベートでは、健康管理を目的に◎◎◎を励行する。
   
このように自分自身のとっての最重要と思えることを明確にし、これ
 だけは「絶対に成し遂げる」と、決意できることを挙げます。
 そこから全てが動き出します。

  「行動計画の優先順位とは、仕事上で一つ、
        私生活で一つの重要目標を設定することです。」
明日に続きます。

連載・サロンの朝礼365話。

2018-09-17 09:19:06 | 日記

(11)、人生の充実度は負荷の大きさで決まる。
人生を充実したものにするには、どれだけ自分自身に高い負荷をかけられるかにかかっています。
自主性を持って物事に挑戦することも、また他者の期待に応えようと努力することでも、自分に与える負荷は高まります。しかし、その結果として得られるものも格段に高まり多くなります。

一見無理だと思えるような目標にチャレンジして、その実現に歩む日々ほど充実感を覚えるものです。

人生の充実度を高めるために、自分自身にかけられる負荷とは何だろうか? これから先、それらの負荷を自主的を担うことが、どれほど自己成長に役立つか。 「伸びる人」は、大きな負荷を自主的に求めています。充実度を高めるために最大限の負荷をかけてみましょう。

先ず、第一に挑戦する目標は、「一人前の美容師になること」。その目安となる数値は、
◎「250名の贔屓客を獲得」。
◎「月間技術売上100万円以上を一年間継続(ヘルプ可)」。
この実績によって、「一人前の美容師」と認定されます。
得られる報酬額は、年間700万円以上。先ず、このレベルの負荷に挑戦しましょう。
明日に続きます。

連載・サロンの朝礼365話。

2018-09-16 09:07:58 | 日記

(10)、点検は成長の核。
   「日々を内省する時間を設定する。」

今日一日の行動を点検する、内省する習慣が備われば、
サロン管理・自己管理に、これほど良い方法はないのです。

「これで良いか?」と、一日の行動を省みる習慣が備われば、これほど素晴らしい習慣は他にありません。
そのためには、
◎「接遇管理」
◎「顧客管理」
◎「時間管理」
◎「経営管理」。
  これらの項目に対して「書き記す時間」を持つことがキモです。
◆「毎日一回は、反省の時間を持つ」。
◆「週に一度は、行動の反省をする」。
  と言っても多くの人が出来ないことは確定テータが示しています。

ここでサロン経営10の行動指針を基にした分析をお勧めします。
毎日少しだけ時間をとって行動指針を分析する習慣をつけることです。
分析結果を「書き記す」という行為によって、身体が記憶するのです。だから習慣化するのです。
明日に続きます。