七草セリと猫の部屋

猫と料理に夢中な漫画家のグダグダ日記

ハナちゃん日記⑲

2012-07-22 11:19:06 | ハナちゃん日記
ハナと暮らす 滝編


   

先日、H巻温泉奥の釜淵の滝に行って来ました。
人も少なく、滝、貸し切り。!といった感じ。


   


マイナスイオンビッシリで、たいへん清々しい所でした。
ハナは川の時といっしょで、水をみればバシャバシャと入って行くので、
リードを離さないよう、必死でした。


   

つり橋あり、苦手な階段ありで、ちょっぴり冒険気分が味わえた散歩でした。(^ ^)

(このつり橋を渡りきると、高級旅館で有名な佳松園に出ますよ。)

   

ハナちゃん、楽しそう!
本当に水好きだよね。
釜淵の滝は、うちも娘が小さい頃よく行きました。
そうなの、マイナスイオンが心地いいんだよね。
春とか初夏とか、秋もステキよね。
最近は・・・クマの出没が増えているので、すっかり足が遠のきましたが。
ハナちゃんがいれば、大丈夫。
クマも出てこないよ~

秘密兵器?

2012-07-21 12:40:11 | 日記
これ、カニ用のスプーン(?)ですよね。

100円ショップで買ってきました。
カニ好きなの?
好きだけど、チャンスがなくて、もう長いこと食べてないなぁ(^。^;)

この間テレビでやっていたのだ。
これを使うとトウモロコシを上手に食べられるのだ。

このスプーンの先端でトウモロコシに突き刺し
まず縦に一列分ズズズっと取り外します。
気持ちいいほど、きれいにこそげ取れるの。

後は、指でパラパラと取ってもよし、
そのままこのスプーンでゾイゾイと取り出してもよし。

跡残りなく、きれいに食べきることができるんですよ~(^_^)v

今年はまだトウモロコシ、食べていません。
今年は本当にプチ氷河期の影響で、
いろんな農作物の生育が遅れているの。

我が家のトウモロコシも…まだまだだなぁ。
ゴーヤもまだまだ。
トウモロコシが出来た時の為に、準備だけは怠りません!
さぁ、いつでも来い。

このスプーンで食べ尽くしてやるぞ~o(`▽´)o

話は続く。

2012-07-20 15:06:55 | 日記
昨日のブログを読んだ友人知人から、さっそくメールを何通かいただきました。
「うちの犬の気持ちも知りたい!どこに行けばいいの?」
そうよね。
やっぱり気になるわよね。

私の前に猫の気持ちをリーディングしてもらったお友達の家では、劇的な変化が
あったそうです。
今まであまり積極的に甘えてこなかった猫ちゃんが、急に甘えん坊になったとか。
鳥やネズミを、あまり家の中に持ち込まなくなったとか。

コミュニケーターさんを通して話したことが、まるでわかっているようだ
と感じたそうです。

さて、では昨日の続き。
ニモくんの気持ちを語ります。


   

「ミィスケと仲良くなんて、絶対ムリだよ。
 アイツは最低だよ。
 威張ってばっかりで、すぐ攻撃してくるし、とんでもないヤツだよ。
 そりゃあね、アイツがすごく可哀想なヤツだってことはボクだってわかって
 いるよ。一人でいる時に、体を縮めるようにして泣いている姿も知っているよ。
 でも、ムリだからね。」

というのがニモくんの言い分です。
猫同士ってわかるんですね。
相手のこと、ミィスケがひどい環境にあったことなんか。

と、ここでまたチビさんが語ります。


   

「アイツ(ミィスケのこと)最低よ。
 本当にひどいヤツよ!
 いきなり尻尾をかじったりするのよ。
 おらおらって、まるでヤクザよ。」

そう、それは私も感じていた。
普通の猫は前にまわって向かい合ってケンカになるのに、
ミィスケはいつもいきなり後ろから噛み付く猫だった。
卑怯者だな・・・と私の目から見てもわかったものね。

「大っ嫌いだったもん。とにかく許せないあんなヤツ!!」

亡くなった後でも許せないとは・・・よっぽどだなぁ。

「ニモが可哀想よ。
 ニモを守ってあげて。」

え?ニモが心配なの?
意外な感じがした。
生きている時のチビとニモ、そんなに仲がいいように見えなかったけど。

「ううん、ニモはいいヤツよ。
 可愛い弟って感じだった。」

えええ?
でも、ニモが近くにいるとチビよく唸っていたじゃないの?

「それはね、ニモ達がウチに来てまだ小さかった頃にね、
 ワタシのことを『ママ』『ママ」って追いかけてきて
 オッパイを齧ってきたことがあったのよ。
 それで、そういうのは嫌だからねって言っていただけよ。」

はぁぁぁ・・・・そうだったのか~。
・・・どうりで・・・ニモの方はどんなにチビに唸られても平気で
ケロッとしていたなぁ・・・。
猫同士って、やっぱりわからないなぁ。

「ニモが可哀想だから、アイツから守ってあげて。」

チビが再三私にメッセージをよこします。
わかった。
今までは、そのうち仲良くなるかも。
ケンカすればニモが勝つんだから、きっとミィスケも折れて関係が改善するかも、
なんて甘い事考えていたけど、一生ダメだね。
だって、ミィスケは普通の猫じゃないんだから。

どんなに負けてもニモに飛び掛かるミィスケがずっと不思議だったんだ。
普通の猫なら、もう降参して飛び掛ったりしない。
でも、ミィスケはずっとこのままだし、ニモもミィスケのことが
大嫌いだし、もう隔離しておくのが一番だと分かったから。
これからは、私がニモをミィスケから守ります!


   

さて、今度はタビくんのこと。

「このコは、いい加減。何も深いことなんて考えていないわよ。」
開口一番、コミュニケーターさんが断言しました。

え、そうなんですか?
やさしくていいコだと思っていたんだけど。

「チビちゃんは優しい猫だったわね。」

そういえば・・・ツンツンした女王様タイプだと思っていたけど、
チビは小さな子供が来ても逃げなかったし、強引に抱っこされても
ちゃんと大人しくしている珍しい猫だった。
本当は優しいお姉さんタイプの猫ちゃんだったのかな。

「このタビはね、どっちでもいいの。
 調子がいいヤツだから、あっちに付いてみたり、こっちにいい顔してみたり
 本当にいい加減なタイプよ」

・・・・そう言われれば・・・そういうところあるかなぁ。
ニモとミィスケのケンカが始まれば、スタコラサッサと違う場所に移動する
もんなぁ。
そうか・・・やさしくないのか・・・。


   

「そんなことないよ。オイラの目を見て!オイラいいヤツだよ!!」

調子いいところあるなって、実は私も前から感じていたんだ。
でも、そのチャラいところも結構好きだよ。

ということで、現在の我が家は少し変わったかもです。
まずミィスケに美味しい鮭を焼いてあげました。
喜んでいました。

ミィスケ、という名前もやめて「ミィさま」または「ミィさん」と
尊敬を込めて呼ぶようにしています。
ベタベタと撫でるのをやめて「りっぱだね」「強いんだもんね」と
声がけだけに留めます。
耳がこちらを向くので、ちゃんと聞いているみたいです。
猫なで声をかけても振り向かないヤツですが、褒め言葉はわかるみたいです。

ニモとミィスケが外でバッタリ会った時は、すぐさまニモを抱きかかえて家に
逃避させます。
ニモに「これからは、私は守るから」と一日に何度も声をかけます。
いつもどこか怯えるようなしぐさがあったのですが、
気のせいかどっしりと構えるようになったかも。

今日も部屋のガラス戸越しにバッタリ対面したのに、ニモが強気になって
いました。
私が側にいたからかな。
自分からグイグイとミィスケサイドに寄っていったのにはびっくりです。
(もちろんガラス戸越しにね)

「猫だと思ってバカにするな。
 何でもわかっているんだぞ。
 お前達が見えないものもオレ達には見えているんだからな!」
とミィスケが言っていたのが心に残りました。

どうせ猫だから(犬だから)わかっていないよね、は今後死語であります。


   

最後にチィたんのこと。
どうして事故に遭っちゃったのか。

「跳ねるカエルを追いかけていたの。夢中だったから他に何も見えなかったの」

それが事故の理由です。
虫やカエルやトンボ、いつも追いかけるのに夢中で、
ずっと追い続けて迷子になったりしていたんだね。
好奇心の塊みたいな猫ちゃんだったんだね。

事故に遭った時の辛い記憶は
「神様が忘れさせてくれたの」
だそうです。
良かったね。

ところが、チィたんはまだ虹の森には到着していないとのこと。
天国の一歩手前、仮の場所のようなところにまだ留まっていて
まだこの家にもいるそうです。

「どうしてチィたんは天国に行けないんですか?」

心配になってコミュニケーターさんに尋ねると

「まだ小さいから。もっとゴハンを食べて可愛がってもらって
 もっと体を大きくしないと行けないみたいよ。」

「お膝の上に乗って、なでなでされたいの。」

 尚もチィたんが言ってきます。

「でも、いつも誰かが乗っていてチィたん乗れないの。」

え、そうだったの?

「今膝の上に乗りますから、撫でてあげて下さいね」

と、コミュニケーターさんにも言われて、慌てて「エアーよしよし」しました。
 
「膝の上は暖かくいって、嬉しそうですよ」

・・・本当?
ここにいるの?

家に戻ったら、チィたんの為にゴハンとおやつのようなものを毎日用意して
膝に乗せて可愛がってあげてください。
十分に大きくなると、お姉さんがお迎えにきてくれて天国に昇って
行くそうですよ。
と言われて・・・だから、お姉さんて誰?と思いつつ
その日からチィたんの食事を用意してエア抱っこも実行中。

気がつくと、誰かが(絶対タビだろう)ペロっとゴハンを食べているけどね。
なるべくチィたんチィたんと名前を呼んで意識するようにしています。

これを読んで「何やってんの?マジ?」と思う人もいるかもしれない。
でもいいの。
そういう優しい気持ちで過ごすことは悪いことではないから。

とりあえず、今はスッキリしています。

今後も我が家の猫達の日々の記録、読んでやってくださいね。
(多分、各自の口調に多少の変化は起こると思いますが


   
 

ハナちゃん日記⑱

2012-07-19 17:06:17 | ハナちゃん日記
   


先日、かねてからやってみたかった川遊びに行って来ました。


   

水もきれいで、冷たすぎず、ハナはとても喜んで、どんどん真ん中の方へ、・・・


   

サンダルに履き替え、私もジャジャブと入りましたが、川の真ん中へ行くに従い
深くなるので七部丈のズボンもビショビショに。
流されても怖いのでほどほどで切り上げましたが、
ハナはまだまだ遊び足りない様子でした。


   

まわりも自然がいっぱいのところで、あたり薄暗くなるまで
二人でいっぱい遊びました。o(^▽^)o


   

さすが、水に強いレトリーバーですね。
ハナちゃんは怖いもの知らずで、ホントすごいと思う。
ハナちゃんの話も訊いてみたいなぁ。
楽しいこと、いっぱい考えてそう。




ついに・・・行ってみました。

2012-07-19 11:43:29 | 日記
行ってみました。。。どこに?

気になっていたアニマルコミュニケーターさんのもとへ。
というと語弊がありますが、基本何でもリーディングしてくださる方です。
どうしても確かめたいことが、ずっとあったのです。
今更ですが、チビのこと。
息を引きとってから、ビョンと上がった前足のことが気になって気になって。

他にもあります。
チィたんは今どうしてる?
ニモとミィスケはどうしたら仲良くできる?
タビってどんなヤツ?

考えだしたらキリがない・・・とりあえず写真を持ってコミュニケーターさんの
ところへGO~。


   

まずはやっぱりチビのことです。
亡くなって2年経つけど、今でもチビは私の心のアイドル。
「チビちゃんはね、今とってもステキなところにいますよ。
 大きな湖があってね、トンポや昆虫もたくさんいてね、好きなだけ
 遊べる場所。自由な場所。
 たまに鼻水が出ちゃうこともあるけど、やさしいお姉さんがふき取って
 くれるの(お姉さん・・・て??)」

「お母さんのことワタシ大好きだった。」
私のことをお母さんって呼んでくれていたんだね。(もう涙が出てきそう)
「でもね、大嫌いな時もあったの」
それは、あれしろこれするな、といちいち干渉してくる時だったそうです。
自由が好きなの、いろいろ言われたくないし、束縛しないで!って
ずっと思っていたそうです。

だから、今いる猫の天国(虹の森ともいいますね)はとても居心地が
いいそう。
今幸せだって、それを訊けただけでも十分満足です。

ところで、病状が悪化して歩くのもやっと、とういう状況だったのに
目を離した隙に外に出てしまい、一晩帰ってこないことがあったり、
大雨の日にビショ濡れで帰ってきたりして、心配で心配で。
以来、ストーカーのようにチビの後を付いて歩く怪しいおばさんになって
いたのですが。
なぜ外に出たがったのか?

答えは辛かったから。
胸に重い板が入っているようで、苦しくてじっとしていられなくて
歩いているしかなかったから。
・・・・・そうだったのか・・・ごめんね。
そんな気持ち、全然わかっていなかった。
「病院に行くのは、別に嫌じゃなかったわよ。
 行けば胸の苦しいのも楽になったし。」
病院で肺に溜まった水を抜きに通っていました。
ちゃんと治療して、やっぱり良かった。

でも肝心な前足ビョンは・・・「ええ?そんなことしたかな・・覚えてない」
と、最初は言っていたのですが・・。

話している最中に思い出してくれました。
それは・・・かなり私の個人的な理由なので、ここでは明記しませんが。
いろんなことをチビはわかっていて、そのメッセージをちゃんと伝えようと
してくれていたこと。
驚きです。
動物が私達人間が思うより、もっといろんなことを理解していて
奥深くまで洞察できていること、良くわかっているつもりだったのに。

でも気が済みました。
チビに会えて本当に良かった。
ちゃんと付き合いを全うすることができて、本当に幸せだった。
ありがとう、チビ。


   

さて、一番の問題はこのひと。
どんな内面を抱えているんだろう・・・と、いきなりコミュニケーターさんが
荒々しくなりました。
言葉使いも、声の調子も。。。まるでヤクザみたいに変身!

「今いる家が好きかって?別に!
 オレは頭にきているんだぞ。
 何だよ、いちいちオレに指図するな!
 うるせぇんだよ。」

ひえ~~~
ミィスケってこんなヤツだったの~?

「オレは偉いんだぞ。強いんだぞ。
 バカにするんじゃねぇ。
 オレをコントロールしようとするんじゃねぇ。
 わかったか、このバカども。」

まぁ・・・何を語ってもこんな感じでした。
あああ・・・少しは我が家に馴染んで、少しは私達のことも好きになって
くれているかと思ったのに・・・。
あれ、だけど前の家のことは?
覚えているの?

「思い出したくもねぇ!あんなとこ!!」
と、さらにいきり立ちます。
でも、これもあれこれ話しているうちに、怒りで出てきたようです。
「あいつら、ひどいことばっかりした!
 オレを足で蹴りやがった、殴られもした。
 腐ったような飯も出された。体が汚れても放っておかれた。」

私達が、来て間もないミィスケに触ろうとして、思い切り噛まれたり
引っかかれたりしたのは、また叩かれる、と思ってのことらしい。

「これから、オレに命令するな。
 オレが一番なんだ。
 それから、大きな魚をちゃんと用意しろ!」
え????

「なんかミィスケから、黒くて細長いものがお皿に乗っている映像が
 送られてくるんですけど」と、コミュニケーターさん。
あ・・・以前うちの母親が「猫だから、これでも食べるだろう」と
サバの味醂干しの、しかも残った皮だけ皿に乗せてミィスケに出したことが
あったんです。
ミィスケ、ふん!という感じで去っていきました。
この時のことだな・・・合点が行きましたよ~。

ミィスケは王様だから、一番大きな魚を食べなければならない。
だから、家の台所にくると前足を伸ばして、残ったおかずなどを保存している
戸棚を覗き、魚があれば強引に引っ張り出してパクッと食べる。

何度注意しても、ちっとも悪がらないし。
堂々としている。
当然の権利としての行為だったので、むしろ文句をいうこちらの方が悪い、と
ミィスケの中では不満だったろうなぁ。

どうしてこんな猫になっちゃったんだろう。
育ちですか?
愛に飢えているからですか?
「いいえ、この猫はこういう個性です。
 猫だから、という括りでみない方がいいです。」

生まれながらにして、彼は自分を王様だと思っている。
人々が自分にかしずかないと腹が立つ。
自由を奪われると怒り狂う。
プライドはスカイツリーよりも高い・・・多分。

・・・・猫の概念を捨てなければならないのか。
猫の形をしていても、中身が猫じゃない、という場合は結構あるようです。
精霊が降りてきている場合とか、家族の魂が乗っている場合とか。
今後のミィスケの正しい取り扱い方。

可愛い~、とか、バカだね~、とか見下した物言いと態度を改めること。
りっぱだ、格好いい、強い、そんな褒め言葉をうんとかけてあげること。
王様のようにミィスケを扱ってあげること。

これを続けていけば、ミィスケも満足して他の猫に当たったり怒ったり
しなくなるでしょう、とのことでした。
・・・愛を持って、可愛いと言い続ければ他の猫との関係も改善する、と
簡単に思っていました・・・。

いや~、動物との付き合いは、本当に奥が深いですね。
今回は本当に本当に勉強になりました。

チィたんとニモとタビの話はまた後ほどね。