Carpe Diem

シンシナティ大学で都市計画を勉強していた、ある大学院生の物語。現在はマンハッタンで就活。

9カ月の人生

2012-06-09 05:34:34 | daily life
鳥が死ぬときにはその鳴き声は哀しいし、人が死ぬときにはその言葉は立派です。

この9か月間は、まるで一つの人生が始まり、そして終わりを迎えた、そんな期間だった。
はじめてアメリカに来て、友達ができ、次第に活動に参加し、そしてみんな離ればなれになる。
ある人は好きな人ができ、ある人は子供が生まれ、みんなそれぞれの道を歩んでいた。
そして外的環境に次第に順応しながら、自分の信じるようにみんな生活していた。

今はもうルームメートがみんな実家に帰り、友達が世界各地に帰っていくそんな時期だ。
人は生まれ、成長し、他の人を支え、支えられ、歳をとってそして死んでいく。
その間に自分の論理を根底にしながら、そこに多くの喜怒哀楽がある。
もしこの一年が仮に自分の一生だったら、僕は満足出来ただろうか。






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