Shanghai-Cincinnatiの合間に、今回の上海で感じたことを。
今回の上海の滞在は家族や親戚との再会、
そしてリラックスが主な目的だった。
それと同時に余った時間でもう一度自分のルーツについて確かめてみたかった。
いったい自分はどこから来たのかをしっかりと理解することで、
もっと次に何をすべきかを見極めたかった。
昔幼年期を過ごした父さんの方のおばあちゃんの家の跡地
(今はもう開発によって完全に別の表情になってしまっていた)。
母さんの方のおじいちゃん、おばあちゃんが過ごしていた家や、
その旧上海水産大学(今は上海理工大学の敷地だ)。
そしておじいちゃんが教鞭をとっていた同済大学。
なんだろう、全部を訪問した後に気づいた、
自分のいた場所はもうかたちを変えてしまっているという事実。
上海の開発によって取り壊された思い出の場所、
大学の統合と移転によって変わってしまった思い出の場所。
なんだか、もう帰れる場所をなくしてしまったようだ。
もともと僕がいた場所はもう知らん顔をしている。
何かそう感じた時に急に心が空虚になってしまった。
どこから自分が来たのか、分からなくなってしまったのかもしれない。
住んだ所でルーツを確かめるのは間違っているかもしれないけど、
それが僕にとって一番簡単だった方法。
それが今ではもう使えないということに気がついた。
今では昔の思い出のピースがこころに残っているだけで、
それが僕のルーツなのかもしれない。
本当に帰れる場所があることがうらやましい。
今回の上海の滞在は家族や親戚との再会、
そしてリラックスが主な目的だった。
それと同時に余った時間でもう一度自分のルーツについて確かめてみたかった。
いったい自分はどこから来たのかをしっかりと理解することで、
もっと次に何をすべきかを見極めたかった。
昔幼年期を過ごした父さんの方のおばあちゃんの家の跡地
(今はもう開発によって完全に別の表情になってしまっていた)。
母さんの方のおじいちゃん、おばあちゃんが過ごしていた家や、
その旧上海水産大学(今は上海理工大学の敷地だ)。
そしておじいちゃんが教鞭をとっていた同済大学。
なんだろう、全部を訪問した後に気づいた、
自分のいた場所はもうかたちを変えてしまっているという事実。
上海の開発によって取り壊された思い出の場所、
大学の統合と移転によって変わってしまった思い出の場所。
なんだか、もう帰れる場所をなくしてしまったようだ。
もともと僕がいた場所はもう知らん顔をしている。
何かそう感じた時に急に心が空虚になってしまった。
どこから自分が来たのか、分からなくなってしまったのかもしれない。
住んだ所でルーツを確かめるのは間違っているかもしれないけど、
それが僕にとって一番簡単だった方法。
それが今ではもう使えないということに気がついた。
今では昔の思い出のピースがこころに残っているだけで、
それが僕のルーツなのかもしれない。
本当に帰れる場所があることがうらやましい。
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