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Carpe Diem

シンシナティ大学で都市計画を勉強していた、ある大学院生の物語。現在はマンハッタンで就活。

無題。

2013-07-13 18:27:39 | daily life
大学を卒業してから、就職活動をしているこの2ヶ月半。
ニューヨークで仕事を探していると言っても、
全然かっこいいというものでもなく、
ほぼ毎日悩み、
時にはこの状況から逃げ出したいという衝動にかられることもある。
ただ逃げ出しても状況がよくならないので、
どうにか踏ん張って毎日少しずつ前進していこうという感じだ。
もちろん悔しいことだってたくさんある。

それでも自分のどこかで絶対に妥協はしたくないという気持ちもある。
諦めてしまった瞬間に今までやってきたことが水の泡になってしまいそうだ。
どこで読んだのか覚えてないけど、
夢を叶える為の方法みたいな文章を読んだことがある。
答えはシンプル。夢が叶うまで諦めないこと。
もちろん諦めないだけじゃなくて、失敗から学ぶとか、
しっかりした戦略を立てるというのもあるだろう。
でも最後はどこまで粘り強く、その夢を叶えようとするかにつきるのではないかと思う。
言葉にするのは何でも簡単でも実際にやってみたら難しい。
その過程でいろんな試練が待ち構えているし、予想もしなかったことに困惑するかもしれない。

でもその時には悩んで、もうどうしようもないとは思わず、
どっかに道は開けると信じて、その方法を考え抜いて、勇気と体力で実行しなければならない。
何かを達成するまではたぶん常にその繰り返しなんだろう。
諦めたら終わり。
諦めない先に本当に夢を叶える可能性があるんじゃないだろうか。

もちろん僕もまだこの考え方を証明する途中だから、
この考え方は100%当たっているとは限らないし、
他にもいろんな考え方があってもいいんじゃないかと思う。
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時。

2013-07-10 11:46:05 | daily life
あれから5年が経った、ニュージーランドに語学留学してから。
その時に見た映画の「Breakfast at Tiffany's」をふと見たいと思い、
昨日5年ぶりにその映画を見返してみた。

はっきりと内容は覚えていなかったけど、
以前に見た時に比べてだいぶ印象が変わっている気がした。
僕は「Roman Holiday」を見て以来、オードリー・ヘップバーンが好きになってしまい、
ローマの休日の時の彼女の初々しさが、ティファニーの朝食ではなくなってしまっていた。
その映画を見て、僕は時が経つことに対して一種の恐怖を覚えた。
そしてショックのあまり語学学校の近くにある薄暗くて広い墓地の中に、
1人で分け入ったのをまだ鮮明に覚えている。

改めてその映画を見返してみて、当時のように時が経つことの怖さは薄れてきている。
逆に時が経つことに対してもっとポジティブな考えを持つようになった。
人生は限られているから、しっかりと毎日を生きたいと思えるし、
青春は短いから、その間でできるだけ頑張りたいと思うし、
締め切りがあるから、それまでにしっかりした作品を仕上げたいと思う。

そして最初にその映画を見てから5年が経ち、その時に思い描いていた建築を学ぶとか、
留学するだとかという、大まかな目標は達成できた。
何よりもその映画が撮影されたニューヨークで、その映画をもう一度見れたことは印象的だった。
映画が公開されたのが1961年で、あれから50年経っても映画で出てくるような町並みが
まだNYには残っているし、撮影された場所なんか何度か行っていたりもする。
もうオードリーはいなくなってしまったけど。
この50年間にニューヨークではいろんなストーリーがあったんだろう。
多くの人がこの街で生まれ、恋をし、仕事をし、生活をし、そして亡くなっていっただろう。

時間が経っていく、人が変わっていく、街も変わっていく。
ときにはこのまま時間がとまってほしいと思うぐらい愛おしい時もある。
だからこそ限られた時間のなかで僕は一生懸命生きていきたい。
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毎日。

2013-07-03 20:47:23 | daily life
一生は一年の積み重ね。
一年は一月の積み重ね。
一月は一週間の積み重ね。
一週間は一日の積み重ね。

一生を充実させたかったら、
この一日を充実させればいい。
簡単なようでけっこう難しい。
うれしい日もあれば、
かなしい日もある。
忙しい日もあれば、
落ち着いた日もある。
それでも大切な一日。

毎日を自分なりに大切に過ごそう。
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心。

2013-06-30 16:50:53 | daily life
先週の木曜から金曜にかけて、
10社ほどの建築関係のアトリエを周り、
雇ってくれないかと頼みに行った。

この10社は200社以上の建築会社やアトリエのあるNYCの中で
特に入りたいと思い、そして絞り込んだ会社だった。
またアトリエを中心にしたのはいくつか理由があるけど、
訪問して雇ってもらえそうなそんなフレキシビリティがあると
考えたから。大企業だと組織構成がしっかりしているので、
いきなり訪問してきた人をやとうということはないと経験から
感じていた。

しかしその予想を反して7社には人事部やスタッフの人としか話ができず、
結果はこちらから連絡をするまで待ってくださいの一点張り。
簡単に言えば門前払いと行った感じだった。
そして残りの3社のスタッフと少し時間をいただいて話したところ、
ビジネスカードをもらってそこにメールすればすぐに返信をするよと。
ただそのうちの2社からは申し訳ないけど採用できないっていう
ことのメールをいただいた。
そして残りの一社はまだ結果まちの状態。

けっこう淡々と書いているけど、実際はそれぞれの会社に電話する前、
そして訪問する前、本当に不安だった。特にすごく行きたい会社に関しては。
正直、電話する前は数時間ほど現実逃避をしていたし、会社を訪問する時は
いや行こう、もうちょっと待ってからいこう、やっぱり雇ってくれなさそうだし止めよう、
などを一つ一つのアトリエの門を目の前にして15分ほど葛藤していたときもあったし、
その15分が永遠と想えるほど長く感じるし、本当にアメリカに来てからここまで
緊張したのも少なかったようにも想える。
ただ最後にはここで逃げ出したら絶対後悔するって一心で会社に入って、
自信があるようには振る舞おうとしていたけど、緊張しながら、
スタッフの人に雇ってくださいと頼んでいた。

この結果は本当に悔しいし、まるで今まで自分の人生が否定された気持ちにもなる。
ただ一方で逃げ出さずにやりきった自分に少しだけ自信がついた。
一歩進んだおかげで、また現実を直視できたおかげで、
また次に何をやるべきか分かるようになってきた。
今回の失敗で得た教訓は絶対に次の成功につなげたい。

そう、そんなこんなをしているうちにいい言葉を見つけた、
"I can accept failure, everyone fails at something. But I can't accept not trying"
- Michael Jordan
今はこんな感じに考えている、失敗したら悔しさを何倍にしても返してやろうと。

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Never. Give. Up

2013-06-26 22:04:03 | daily life
ニューヨークで1人で就職活動をしていて、
たまに現実を直視するのが不安で、
ずっと寝ていたいという衝動にかられる。
今日の朝もそんな日だった。

そんなときはLegend Steve Jobs(@LegendSteveJobs)の
ツイートに慰められることがある。
全部がジョブスの言ったことかどうかは分からないけど、
すごくしっくりくる。

特につい最近ので好きなのが、
"There's always some reason to be positive.
Don't let a little negativity stop you from seeing all the good that's around"
"Be thankful, life could be worse"
"Trials in life are not meant to make us fail, but to see how far we can fly"

ぜひ落ち込んだ時には試してみてください。
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