おでかけ大好き2

日々のごはん。おでかけ。読書。家族のあれこれ。なんか面白いこと。

読書など

2021-10-19 22:03:00 | 本に暮らす
頂き物のベニアオイ。秋らしい色合い。
最近ブームなのか、そこここで植えられてるのを見かけます。

花瓶には水を入れず、葉を落としてドライフラワーにするとのこと。

この赤い実にお湯を差すと赤いお茶になるのだとか。飲んでないけど。



お寒くなりました。
ポチの脚にしっぽマフラーを巻きつけるのもそろそろかな。



いつもお惣菜くれるご近所さんが、ワクチン接種でダウンとのこと。夕飯に、サラダ、胡麻和え、肉巻きオクラと茄子の挽き肉のせを差し入れ。



夏の終わりに、撒いた覚えのないベビーマラカスが芽を出した。丸い葉っぱの付き方が可愛らしい。花も綺麗な黄色。寒くなってきたので、実がなるかと心配してけれど。



ぷっくりした鞘を発見。
種がとれたら来年はいっぱい咲かせたいな。



ANTIQUEとコラボしたチョコリングを発見。



雰囲気は似てるけど、本家よりチョコが少ない!もっとチョコレート🍫を!

急に寒くなったのでこどもたちの制服も冬服にと、クリーニングの袋を外すと。あ、名札を縫い付けなくては。
校章、チェンジボタン…。朝から慌ててお裁縫しました😅用意が遅い!!



夜も長くなり、日中も寒くなったのでお籠もり読書。
これ面白かったです。

とある活気のない住宅地の活気のない住民たち。その閉塞感ある日常を打ち破る脱走犯のニュース。見張りのために動き出した住人同士に接点が生まれ、各々が変わっていく。そして脱走犯の目的は。住民との関わりは。

津村記久子さんは最近のお気に入りです。生活や仕事に関して共感することが多いです。大阪の方だから?さっぱりとした文章も頭に入りやすい。

そして、残念なニュース。
今年の本屋大賞ノミネートなど活躍の記憶が新しい山本文緒さんの突然の訃報に驚きました。まだ58歳とのこと。

2021年本屋大賞5位だった「自転しながら公転する」はキャッチーなタイトルだけでなく、充実した読後感に心を捕まれました。

若い恋人たちの危なっかしい恋愛が、結婚を経て生活になり、歳を重ねてどうなっていくのか。

最後、そんな大恋愛をした母から娘の結婚への餞の言葉。
「別にそんなに幸せにならなくていいのよ」にガツンとやられました。
そうなのよ。幸せを求め過ぎて、今の境遇が物足りなく、不幸せに思うんだよ。
欲張り過ぎなんだよな。

これからもっと大人の恋愛小説を読みたい思っていたのに、本当に残念です。

ご冥福をお祈りします。



















コメント (8)
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